Ronnie Atkins(ロニー・アトキンス)|プリティ・メイズのヴォーカリスト2作目となるソロ・アルバム『Make It Count』をリリース
不屈の精神を貫くプリティ・メイズのヴォーカリスト、ロニー・アトキンスが、2作目となるソロ・アルバムをリリース。前作同様クリス・レイニー、アラン・ソーレンセン、モルテン・サンダゲルら新旧プリティ・メイズのメンバーなど、多くの仲間がロニーをサポート。極上のメロディック・ハード・ロックを聴かせる。
デンマークを代表するヘヴィメタル・バンド、プリティ・メイズ。20年、そのヴォーカリスト、ロニー・アトキンスがステージ4の癌と診断されたことを公表し、ファンに大きな衝撃を与えた。だが、「気をしっかり持って、ゴールを定め、夢を追って生き続けることを選択した」というロニーは、キャリア初のソロ・アルバム『ワン・ショット』を制作。新旧プリティ・メイズ のメンバーを筆頭に、数々のゲストを迎えて作られた本作は、彼の集大成とでもいうべき素晴らしいアルバムとなった。
ロニーは不屈の精神を見せ続ける。この度、『ワン・ショット』に続くソロ第2作『メイク・イット・カウント』が完成したのだ!「診断のせいで、いまだ時間と競争をしているように感じている」というロニーだが、今回のアルバムも「前作とまったく同じやり方で作られた」という。体調は決して悪くはないというロニーは、『ワン・ショット』完成後も、ピアノやギターを使って曲作りを継続。そして出来上がったものをクリス・レイニーに送り、彼がアレンジを施した。前作はコロナのせいで完全にリモートで制作されたが、今回は他のミュージシャンたちと顔を合わせて作業をすることもできた。常にメロディこそが最優先だと言い切るロニーだが、本作でもその本領が十分に発揮されている。そしてもちろん今回も、クリス・レイニー、アラン・ソーレンセン、モルテン・サンダゲルといった新旧プリティ・メイズのメンバーに加え、ポンタス・エグバーグ(キング・ダイアモンド)、オリヴァー・ハートマン(元アット・ヴァンス)、ジョン・ベルグ、アンダース・リングマン、リネア・ヴィクストロムといった豪華なメンバーがロニーをバックアップ。『ワン・ショット』同様、『メイク・イット・カウント』も、極上のメロディック・ハード・ロックに仕上がっている。
前作と同じく、ミックス・マスタリングを手がけたのはヤコブ・ハンセン。
国内盤CD
日本語解説書封入/歌詞対訳付き
日本盤限定ボーナストラック収録
輸入盤CD
輸入盤LP
【収録曲】
01. アイヴ・ハート・マイセルフ(バイ・ハーティング・ユー)
02. アンサング・ヒーローズ
03. ライジング・タイド
04. リメイン・トゥ・リマインド・ミー
05. ザ・トラックス・ウィ・リーヴ・ビハインド
06. オール・アイ・アスク・オブ・ユー
07. グレイス
08. レット・ラヴ・リード・ザ・ウェイ
09. ブラッド・クライズ・アウト
10. イージアー・トゥ・リーヴ(ザン・ビーイング・レフト・ビハインド)
11. フォーレン
12. メイク・イット・カウント
《日本盤限定ボーナストラック》
13. ライジング・タイド(エクステンデッド・ヴァージョン)
【メンバー】
ロニー・アトキンス(ヴォーカル)
クリス・レイニー(ギター、キーボード)
アラン・ソーレンセン(ドラムス)
モルテン・サンダゲル(キーボード)
ポンタス・エグバーグ(ベース)
ポンタス・ノルグレン(ギター)
オリヴァー・ハートマン(ギター)
ジョン・ベルグ(ギター)
アンダース・リングマン(アコースティックギター)
リネア・ヴィクストロム・エッグ(バッキングヴォーカル)
©Tallee Savage
タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)
掲載: 2021年12月17日 15:24