8月5日公開:タワー店長によるセレクト・アイテム〈マスターズチョイス〉
2022年8月5日公開
煌めく夏を彩るブリージンでダビーなポップス!!
ナツ・サマー/流線形『サン・キスド・レディー』
ナツ・サマーを、前作に続き現行シティ・ポップシーンのキーパーソンクニモンド瀧口氏 が料理し、全ての演奏を流線形が支える、トコナツブリージンな一枚が誕生。さらに全編で国産レゲエシーンを幅広く渡り歩くe-mura (BimOne Production)氏のダブミックスがさく裂し、ダビーなポップスに仕上がってます。洋楽好きも絶対ムムムとなるフレーズのちりばめもさすがクニモンド氏!だし、そこをすっと歌いこなすナツ・サマーの歌声も含めて素晴らしいの一言につきます! 夏の新定盤が一枚増えました。(渋谷店:松本)
渋谷店:松本 創太
- 店舗名
- 渋谷店
- 名前
- 松本 創太
- 趣味
- 喫茶店、睡眠。
- 好きなジャンル
- CITY POP,AOR,ROCK,POPS…
- 愛聴盤
- サザンオールスターズ『Young Love』
- James Taylor『One Man Dog』
- Matthew Sweet『Girlfriend』
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DJ達が愛したレゲエ×ディスコの南国グルーヴ!
Risco Connection『Risco Version』
レゲエの名門、スタジオ・ワンのプロデューサー=ジョー・アイザックによるカルトディスコ・ユニットの音源がDUBやレア音源を加えた初の正規コンピレーションという形で待望のリリース!(1)McFadden&Whiethead、(3)Chic、(7)Diana Rossらの名曲達がピースフルな絶妙な緩さでカヴァーされ、オリジナル12インチはどれも万超え必至。ロフト/ガラージ~ディミトリ~MURO~Free Soul好きまで必聴です!!(渋谷店:常谷)
渋谷店:常谷 卓
- 店舗名
- 渋谷店
- 名前
- 常谷 卓
- 趣味
- adidas、Cazal
- 好きなジャンル
- HIPHOP、ネタもの
- 愛聴盤
- The Roots『Do You Want More ?!!!??!』
- Group Home『Livin' Proof』
- V.A.『Connect vol.1』
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故ダスティ・ヒルに捧げられた彼らのドキュメンタリー映画のOST!
ZZ Top『RAW ('That Little Ol' Band From Texas' Original Soundtrack)』
1971年のデビュー以来、一度もメンバーチェンジせずビリー・ギボンズ、ダスティ・ヒル、フランク・ベアードの不動の3人で走り続けたZZトップ。その姿を捉えた2019年公開のグラミー賞ノミネート映画「That Little Ol' Band From Texas」のサウンドトラックとなる、2021年に逝去した故ダスティ・ヒルに捧げられたアルバム。2019年にテキサスにある最も古いダンスホール、Gruene Hallで行われた、彼らの重要な楽曲を再演したセッションがベースとなっており、改めて3人の結束の強さと凄みを感じさせる強力な内容で、古き良きアメリカン・ロックが炸裂するゴキゲンなサウンドは全ロック・ファン必聴の1枚!(京都店:藤瀬)
京都店:藤瀬雅文
- 店舗名
- 京都店
- 店長名
- 藤瀬雅文
- 趣味
- おいしいお店探し、歴史探訪
- 好きなジャンル
- ほぼオールジャンル
- 愛聴盤
- The 1975『I Like It When You Sleep, For You Are So Beautiful Yet So Unaware of It』
- kiki vivi lily『vivid』
- Duke Ellington『Money Jungle』
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ニーナ・シモンからデヴィッド・ボウイまで、名曲尽くしの絶対に聴くべきサントラ盤!
OST『リコリス・ピザ オリジナル・サウンドトラック』
バンド「Haim」のアラナ・ハイム主演、アカデミー賞ノミネート、ポール・トーマス・アンダーソン監督映画のサントラ盤。1970年代カリフォルニアが舞台である物語と強いつながりのある楽曲が収録。冒頭のニーナ・シモンからデヴィッド・ボウイ、ポール・マッカートニー、ドアーズといった名曲群に加えてレディオヘッドのジョニー・グリーンウッドによる書下ろし曲も収録。音楽ファンも存分に楽しめるサントラ盤!(神戸店:安波)
神戸店:安波 教道
- 店舗名
- 神戸店
- 店長名
- 安波 教道
- 趣味
- 映画鑑賞
- 好きなジャンル
- ドリーム・ポップ
- 愛聴盤
- 山下達郎『僕の中の少年 2020 Remaster』
- J Dilla『WELCOME 2 DETROIT - THE 20TH ANNIVERSARY EDITION -』
- Steve Hiett『渚にて…』
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なんと18年振りのオリジナルアルバム!これぞ日本のオルタナティヴロック!!
PENPALS『CAARRS』
デビュー25周年を迎えたPENPALSが、なんと18年振りのオリジナルアルバムをリリース!歪んだギター、良い意味での気怠さ、英詩の耳障りの良さが、これぞ90年代オルタナティヴと思わずにんまりしてしまう作品に仕上がっています!90年代のUSロックシーンとサウンドスタイルが近い存在だったペンパルズは洋楽ロックファンをも取り込んで97年のデビューから大人気!2005年に解散し2012年に復活作をリリースした際の歓喜が10年ぶりに蘇る!年月が経っても色褪せないメロディとサウンドは、世代の幅を越えてぜひ聴いてほしい!(難波店 山口)
難波店:山口 勝朗
- 店舗名
- 難波店
- 店長名
- 山口 勝朗
- 趣味
- バスフィッシング、山登り
- 好きなジャンル
- ROCK/POP、SOUL/CLUB/RAP
- 愛聴盤
- Pavement『Crooked Rain, Crooked Rain』
- Mos Def『Black On Both Sides』
- Massive Attack『Mezzanine』
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これからの季節にピッタリ♪心地よいブラジリアン・ジャズ!!
Ryan Keberle's Collectiv Do Brasil『Sonhos Da Esquina』
NY屈指のトロンボーン奏者による至福のブラジル音楽!美しく心地よいサウンド、サウタージ間、アレンジの妙、最高な仕上がり!現代ジャズ最高峰のマリア・シュナイダー・オーケストラで15年以上に渡り演奏するなど、NYトッププレイヤーとして活躍するトロンボーン奏者、ライアン・ケバリーによる注目作。ミルトン・ナシメント、トニーニョ・オルタらの曲も取り上げたブラジル音楽作品は、美しく心地よい響きに溢れ、サウタージ感を見事に表現したサウンドになっています!(梅田NU茶屋町店:清水)
梅田NU茶屋町店 :清水 真広
- 店舗名
- 梅田NU茶屋町店
- 店長名
- 清水 真広
- 趣味
- 走るコト
- 好きなジャンル
- ロックなもの
- 愛聴盤
- Caribou『Sunddenly』
- OWEN『The Avalanche』
- 藤井風『HELP EVER HURT NEVER』
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生誕110年記念企画。キーウ出身の鬼才指揮者、マルケヴィチの代表作のひとつ
イーゴリ・マルケヴィチ『ムソルグスキー: 組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編曲)、他 <タワーレコード限定>』
1973年録音の名曲「展覧会の絵」の屈指の名盤をタワーレコード企画盤として最新復刻。キーウに生まれた指揮者、マルケヴィチは生後2年でスイスに移り、その後パリで学びディアギレフの知遇を得ながら作曲も行い、指揮者として成功を収めます。この「展覧会の絵」はロシアの作曲家ムソルグスキーの名作にフランスの作曲家ラヴェルがオーケストレーションを施した、まさにマルケヴィチに相応しい作品。終曲の「キエフの大門」での開放感ある響きは圧巻!(商品開発部 北村)
ディストリビューション&レーベル事業本部:北村晋
- 店舗名
- 商品本部 商品開発部
- 名前
- 北村晋
- 趣味
- 音楽鑑賞、オーディオ、温泉、お酒
- 好きなジャンル
- CLASSIC、JAZZ
- 愛聴盤
- SOLTI&VPO『R.STRAUSS:ELEKTRA』
- BERNSTEIN&BPO『MAHLER:SYMPHONY NO.9』
- SINATRA&BASIE『IT MIGHT AS WELL BE SWING』
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ブラジル・ミナスの極上バンドのクールダウンできる最新作!
Moons『Best Kept Secret』
ブラジル版ニック・ドレイクと評されたミナスのバンド、ムーンズの最新作。今作も冒頭から心地良い弦の響きと繊細なメロディ、アシッド混じりのフォーキーな音響空間が広がりつつも、(2)(6)等ではインディーポップやネオアコ的な輝きも魅せ、より開けた印象の新境地も感じる風通しの良い作品。少ない音数ながら、ミナスならではの懐の深いサウンドとユニークなアンサンブルが味わえる傑作。現代のブラジル・オルタナティヴ・シーンで共振するチン・ベルナルデス、レオナルド・マルケスは勿論、ヨ・ラ・テンゴやデヴェンドラ・バンハート好きも必聴です。(オンライン:巻本)
オンライン:巻本 拓也
- 店舗名
- オンライン
- 名前
- 巻本 拓也
- 趣味
- 馬/喫茶
- 好きなジャンル
- サイケ/NY/珍盤
- 愛聴盤
- ARTHUR RUSSELL『Love is Overtaking Me』
- MARC RIBOT & THE YOUNG PHILADELPHIANS『Live In Tokyo』
- 汝、我が民に非ズ『つらい思いを抱きしめて』
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加奈崎芳太郎と仲井戸麗市によるフォークデュオの最終作
古井戸『SIDE BY SIDE』
古井戸のアルバムがシティ・ポップ再発シリーズの一枚として再発される、という報を受け、大きくハテナが浮かんだ。やはり古井戸は「さなえちゃん」のように近所の兄ちゃんたちが楽し気にギターを鳴らしてる印象があったが、吉川忠英プロデュースの影響もあってか、なるほどメロウで落ち着いた仕上がり。本作を聴くに、このあとチャボがRCに加入して、あんなスゴイことになるなんて想像つかない。フォークがシティ・ポップに移ろうその曖昧な季節のスケッチのような一枚。(オンライン 奥田)
オンライン:奥田 賢悟
- 店舗名
- オンライン
- 名前
- 奥田 賢悟
- 趣味
- 調べもの
- 好きなジャンル
- J-POP
- 愛聴盤
- 近田春夫 & ハルヲフォン『電撃的東京』
- 電気グルーヴ『A』
- フィッシュマンズ『LONG SEASON』
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〈NOW〉シリーズによる "年鑑" コンピレーション「1980年」編
Various Artists『Now - Yearbook 1980』
Queen、ABBA、Paul McCartney、The PoliceからThe Clash、Motorhead、Kool & the Gang等々、ビッグネーム達による1980年の大ヒット曲はもちろん、ポストパンク、2トーン、ニューウェイヴから、ディスコ~AORまで、サブスクのプレイリストでは作れない輝かしい80年代の幕開けにふさわしい名曲・レア曲を、流石のセンスとバランスで4枚組全85曲収録!(商品本部:本田)
商品本部:本田 良
- 店舗名
- 商品本部
- 名前
- 本田 良
- 趣味
- ワイン、刑事ドラマ
- 好きなジャンル
- PUNK/EMO/ALTERNATIVE
- 愛聴盤
- Jawbreaker『24 Hour Revenge Therapy』
- The Promise Ring『Very Emergency』
- starmarket『starmarket』
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ブラック・ミュージックの歴史をベン・ハーパー流に見事に昇華した傑作。
Ben Harper『BLOODLINE MAINTENANCE』
ワイゼンボーン社のラップスティール・ギターを携えてデビューしてから約28年、深化/進化を止めないベン・ハーパー。(最近では、意外にもハリー・スタイルズの作品にも参加。)そんな彼が全曲歌モノとなる新作を発表。ファンキーなギターとゴスペル・コーラスが牽引する(2)、カーティス・メイフィールドにも通ずるファンキーな(3)、スクラッチとスライド・ギター、サックスのブロウがディープに絡む(4)、クラヴィネットとちょいレゲエ風なフレーズが楽しい(5)、サム・クックを思わす(7)、ハーパー流サザン・ソウル・バラッド(8)などファンク/ゴスペル/ソウル/ブルース/レゲエ等のルーツ・ミュージックを見事に昇華した傑作。(商品本部:狩野)
吉祥寺店:狩野 卓永
- 店舗名
- 吉祥寺店
- 店長名
- 狩野 卓永
- 趣味
- 飲酒
- 好きなジャンル
- ROCK
- 愛聴盤
- WILCO『BEING THERE』
- THE BAND『南十字星』
- Van Morrison『魂の道のり』
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No Busesのボーカルソロ3作目は引きこもってききたい静謐なエレクトロニカ
Cwondo『Coloriyo』
2022年のフジロック配信でも話題を集めたNo Busesのボーカルのソロ作。ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」に「Crescent Morning feat. Cwondo」と参加していたことも記憶に新しいが、今作は特に静謐で内省的。時折見せる荒々しさに、バンドと行き来することで生まれる未分化な衝動がるように思えます(ららぽーとTOKYO-BAY店 滝野)
ららぽーとTOKYO BAY店:滝野多朗
- 店舗名
- ららぽーとTOKYO BAY店
- 店長名
- 滝野多朗
- 趣味
- アート鑑賞/自然派ワイン
- 好きなジャンル
- J-INDIES/ローファイ/変拍子
- 愛聴盤
- たま『汽車には誰も乗っていない 』
- くるり『ファンデリア』
- Tom Waits『The Heart of Saturday Night』
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タグ : マスターズチョイス
掲載: 2022年08月05日 12:00