寺尾紗穂|アルバム『北へ向かう』と『わたしの好きなわらべうた2』が待望のアナログ化!
寺尾紗穂が2020年に発表した2枚のアルバム『北へ向かう』と『わたしの好きなわらべうた2』が待望のアナログ化!
『北へ向かう』
現代に於いて最も真摯に「歌」の姿を追い求めて来たシンガー・ソングライター、寺尾紗穂、2020年発表の9thオリジナル・アルバム『北へ向かう』、待望のLP化! ともに「今」を歩み続ける多彩なゲスト・ミュージシャンが集結。寺尾紗穂の流麗な歌声とピアノ演奏に、華やぎと豊かな感情を注いでいる。寺尾の実父・寺尾次郎の逝去に際し書き上げた、キャリアに燦然と輝く名曲「北へ向かう」をはじめ、収められた全ての楽曲が、「今歌われるべき」という細やかな萌芽に満ちた、決定的アルバム作品。2020年代における「歌」の姿とそのゆくえを鮮やかに提示した、それまでの寺尾紗穂の活動を集大成した傑作。
[収録内容]
SIDE A
1. 夕刻
2. 北へ向かう
3. そらとうみ
4. やくらい行き
5. 安里屋ユンタ
SIDE B
1. 君は私の友達
2. 選択
3. 一羽が二羽に
4. 記憶
5. 心のままに
6. 夕まぐれ
参加ミュージシャン:あだち麗三郎、伊賀航、池田若菜、歌島昌智、キセル、北山ゆうこ、ゴンドウトモヒコ、千葉広樹、蓮沼執太、マヒトゥ・ザ・ピーポー、U-zhaan
『わたしの好きなわらべうた2』
シンガー・ソングライター、寺尾紗穂が日本各地のわらべうた/守子歌を発掘採集、彼女ならではの美しく、ときに大胆なリアレンジの下、新たな命を吹き込む大好評作『わたしの好きなわらべうた』。9thオリジナル・アルバム『北へ向かう』に続いて2020年に発表されたその続編をLP化! 稀代の「ソング・キャッチャー」としての審美眼によって、原石のごとき民族史的遺産を掘り起こし、ときに繊細に、ときに大胆にリコンストラクトしていく。ダイナミックなピアノと透明で凛然とした歌声を軸に、様々なゲストが彩りを添え、「忘れられた」美しいうたの記憶が鮮やかに蘇る。
[収録内容]
SIDE A
1. 山口/山口のたこあげ唄歌「山の婆 山の婆」(山口市)
2. 兵庫/川西の守子歌「うちのこの子は」(川西市東畦野旭)
3. 北海道/アイヌの鬼遊び唄「タント シリ ピルカ(今日はお天気)」(胆振・登別市登別)
4. 福島/桧枝岐の守子歌「ねんねの子守は」(南会津郡桧枝岐村)
5. 山形/小国の子守唄「やんやん山形の」(西置賜郡小国町)
6. 沖縄/沖縄の寝させ唄「耳切り坊主」(島尻郡佐敷村屋比丘、中頭郡読谷村宇座)
7. 岐阜/本巣のてまり唄「鳥になりたや」(本巣郡根尾村平野)
8. 富山/成木責めの唄「なるかならんか」(射水郡大門町水戸田)
SIDE B
1. 岩手/遠野の寝させ唄「千福山」(遠野市)
2. 大阪/大阪のてまり唄「いちでよいのは」(大阪府内各地)
3. 東京/両国のてまり唄「向こう山に鳴く鳥は」(墨田区両国)
4. 広島/廿日市のてまり唄「ひいふうみいよう」(廿日市市)
5. 鳥取/鳥取の寝させ唄「ねんねんころりよ」(鳥取市赤子田町)
6. 宮城/石巻の寝させ唄「こけしぼっこ」(石巻市大瓜)
7. 山梨/労作唄「えぐえぐ節」(北巨摩郡駒城村)
8. 奄美/笠利の子守唄「なくないよ」(大島郡笠利町)
参加ミュージシャン:あだち麗三郎、伊賀航、歌島昌智、小林うてな、等々力政彦、やぶくみこ
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寺尾紗穂の初期作品を網羅するアナログレコード6枚組ボックスセット『寺尾紗穂 EARLY YEARS LP BOX 2006-2012』
タグ : アナログレコード
掲載: 2023年02月22日 11:30