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chilldspot×TOWER RECORDS presents「最近何聴いてんの?」第2弾

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\好評につき第2弾!/

セカンドフルアルバム『ポートレイト』をリリースするchilldspot。癖になる心地よいグルーヴ、ジャンルレスな楽曲で幅広いリスナーの支持を集めるchilldspotのメンバーの最近の愛聴盤とは?彼らの音楽を紐解く鍵がここに?!


▼比喩根's choice
▼玲山's choice
▼小﨑's choice
▼ジャスティン's choice



比喩根's choice:日食なつこ『ミメーシス』

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「meridian」のイントロを聞いた時になんて素敵なメロディだろうと一聴き惚れしてしまいました。
そこからこのアルバムを聞いてピアノと声ふたつの楽器から溢れ出るパワーの大きさを感じました。

「un-gentlemam」はマイナーな民族感とキャッチーさがミックスされているとんでもなく良い曲だなと思いました。
声を最大限に活かしたメロディと雄大なピアノでよりこの曲の世界観に呑み込まれたくなります。

「最下層で」は歌詞とメロディのマッチングが素晴らしい曲だと思います。
土砂降りで希望のない所に行って聴きたくなるような、あえて明るい所を隠れるような魅力を感じました。

声と歌詞のオリジナリティ、技術と世界観が詰まった素敵な一枚だと思います。




玲山's choice:Marie Dahlstrøm『Like Sand』

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このアーティストの方を知ったきっかけは、Beau diakoという音楽家の方とコラボされていたことです。
コラボしている楽曲に「Like sand 」という曲があってとてもいい曲です。
この曲はコーラスのハーモニーがとても綺麗で耳が幸せになります。
後半に出てくるギターとシンセのユニゾンはそれまでの穏やかな感じとは少し異なりかなり迫力があります。
またそれによって曲の展開が拡がり聴き応えがとてもある曲になっています。
他にもアルバムの10曲目の「Ordinary love」という曲があって僕が好きな曲のうちの一つです。
ピアノの少しこもった音色と後ろで鳴っているサックスがとてもいい味を出しています。
アルバム全体を通して統一感があり、おしゃれな雰囲気にはぴったりでchillしたいときに聞きたいアルバムです。
カフェとかで流れててほしいです。

※CD・アナログレコードの取り扱い、TOWER RECORDS MUSICでの配信は現在ございません。



小﨑's choice:幽体コミュニケーションズ『巡礼する季語』

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このアルバムに出会ったのは自分が通っていた学校の友達から勧められて聴いたのが始まりです。
初めて1トラック目を聴いた瞬間はアンビエンスな音達が周りを囲い、その中で流れてくる“季節”がテーマの朗読がとても印象的でかつ琴線に触れた瞬間でした。
そこからはもう虜になっていて、「STAY」に関しては空気が心地よくまどろんでいるのが伝わる表現力がとても素敵で個人的に1番聞いて欲しい曲です。
幽体コミュニケーションズというバンドは唯一無二の緻密に計算された特徴的な音を出し、耳に馴染む曲ばかりなのでハマる人はとことんハマってしまうのでは無いかと思いました。




ジャスティン's choice:OKAMOTO'S『KNO WHERE』

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コロナ禍真っ只中にリリースされたこのアルバム。良いことも悪いこともあったあの時期に寄り添ってくれた曲達が、この1枚にいくつも収録されています。
chilldspotを結成した当初、コピーもしていたりしました。
若くしてデビューをし、今も第一線で活躍しているOKAMOTO'Sの皆さんの境遇に僕は勝手ながら親近感を抱いているのですが
活動が本格的になって来た今、彼らに対する尊敬の気持ちもかなり大きなものになりました。

6曲目の「Sprite」が僕のお気に入りです。
結成から10年を超える月日が経った自分たちについて歌っているのですが
この曲を昨年のフジロックで演奏されている姿を僕は配信で見ていて、曲が終わる頃には自然と涙が出ていました。
ここに収録されている17曲は音楽の楽しさ、続ける事の大事さを今も僕に教えてくれています。


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chilldspot セカンドフルアルバム『ポートレイト』


『ポートレイト』詳細はこちら⇒

タグ : 最近何聴いてんの?

掲載: 2023年04月19日 18:00