小野リサ|ボサノヴァ誕生65周年記念!『BOSSA CARIOCA』&『BOSSA HULA NOVA』アナログ盤が8月9日発売
小野リサによるボサノヴァ誕生65周年記念アイテム。
1998年と2001年にリリースしたボサノヴァ・アルバムを初アナログ化。
ブラジル・サンパウロ生まれで、1989年のデビュー以来、そのナチュラルな歌声とリズミカルなギター、チャーミングな笑顔で瞬く間にボサノヴァを日本中に広めた小野リサ。ボサノヴァの神様 アントニオ・カルロス・ジョビンや、ジャズ・サンバの巨匠 ジョアン・ドナートら著名なアーティストとの共演や、ニューヨークやブラジル、アジア各国での公演も積極的に行っており、海外においても高い評価を得ている彼女が、1998年にリリースした『BOSSA CARIOCA』と2001年にリリースした『BOSSA HULA NOVA』の2作品をアナログ盤として初めてリリース!
クラシック・ギターによる軽やかなリズムとささやくようなヴォーカルが魅力のボサノヴァは、ポルトガル語で“新しい感覚”という意味で、ブラジル音楽のサンバやショーロといった伝統的な大衆音楽へジャズやフランス音楽のエッセンスを取り入れた音楽。アントニオ・カルロス・ジョビン作曲、ヴィニシウス・ヂ・モライス作詞、ジョアン・ジルベルトによる歌とギターで1958年にリリースされた「想いあふれて」(Chega de Saudade) が最初のボサノヴァ曲だとされている。それ以降、1960年代にアメリカのジャズ・ミュージシャンを経由してボサノヴァは世界中に広まり、数々のアーティストに大きな影響を与えてきた。今年はこの「想いあふれて」がリリースされてから、つまりボサノヴァという音楽が誕生してから65年周年となる。
『BOSSA CARIOCA』
小野リサがボサノヴァ誕生40周年を記念してブラジルに捧げたアルバム。ジョビンの息子と孫にあたるパウロ&ダニエル・ジョビンとともに、リオの平和な日々の中で制作された作品。ジョビンの楽曲をはじめボサノヴァの名曲の数々が収録されている。
【収録内容】
01.SO DANCO SAMBA(ソ・ダンソ・サンバ)
02.SAMBA DO SOHO(ソーホーのサンバ)
03.CHEGA DE SAUDADE(想いあふれて)
04.SAMBA DO CARIOCA(カリオカのサンバ)
05.CORCOVADO(コルコヴァード)
06.MARIA E DIA(マリア朝よ)
07.OS DOIS(二人)
08.SAMBA DE VERAO(サマー・サンバ)
09.ELA E CARIOCA(彼女はカリオカ)
10.DIZ A ELA(彼女に言って)
11.O BARQUINHO(小舟)
12.SAUDADE(サウダージ)
13.PALPITE INFELIZ(パウピッチ・インフェリス)
『BOSSA HULA NOVA』
ハワイの国民的歌手テレサ・ブライトをゲストに迎え、ウクレレ奏者山内雄喜のサポートでハワイアンの名曲の数々をボサノヴァにブレンドして制作された作品。
【収録内容】
01. NANI WAI’ALE’ALE(ナニ・ワイアレアレ)
02. BLUE HAWAII(ブルーハワイ)
03. MANOA(マノア)
04. MAUNA LOA(マウナ・ロア)
05. HAWAIIAN VAMP / NOVA HULA(ハワイアン・ヴァンプ)
06. E ASSIM(こうなの)
07. BEYOND THE REEF(珊瑚礁の彼方に)
08. POLIAHU(ポリアフ)
09. KAIMANA HILA(カイマナ・ヒラ)
10. FLOR DE YEMANJA(イエマンジャの花)
11. SWAY IT, HULA GIRL(スウェイ・イット・フラ・ガール)
12. ALOHA ‘OE(アロハ・オエ)
タグ : アナログレコード 【World】復刻&発掘 世界の音楽
掲載: 2023年05月10日 11:40