cero×TOWER RECORDS presents「最近何聴いてんの?」
前作『POLY LIFE MULTI SOUL』から約5年ぶりとなるceroの5枚目のアルバムがリリース!そんなceroメンバーの最近の愛聴盤をご紹介!
バンドとしても個人としても充実した期間を経てのリリースとなる、常に作品ごとに進化を続けるceroの最高傑作『e o』を紐解く鍵がここに?!
髙城晶平's choice:Brian Blade『Mama Rosa』
先日サブスクで配信されていて、てっきり新作と思い込んだ私は、興奮気味に「今年のベストはこれだ!!」とSNSに投稿し、無知を晒してしまいました(赤面)。フィジカルも再発されたようで、買いました!!!
荒内佑's choice:Lee Weisert『Recesses』
アメリカの現代の作曲家、Lee Weisertの新作。Bandcampのおすすめでつい先日知りました。ミュージック・コンクレート(もしくはエレクトロ─アコースティック)といえば、そうなのだけど、往年のコンクレートのような退屈さとか、垂れ流しフィールドレコーディングとは無縁で、何層にも重なった音が眩く移り変わっていく。こういう曲には珍しく、ギターやピアノ、バイオリン等、沢山の楽器が出入りするけれど主張し過ぎることもないし、過不足のない役割がとても良い。全体的に風通しの良い、柔軟な精神を感じる。ソファで横になって聞いてます。
※CD・アナログレコードの取り扱い、TOWER RECORDS MUSICでの配信は現在ございません。
橋本翼's choice:Lou Donaldsonアルバム『Swing And Soul』より「Herman's Mambo」
雨とマンボと4月の帰り道。
名古屋で贔屓の野球チームの試合を見た帰りに通りがかった市街地のバーの店先でかかっていた曲です。野球チームは試合に負け、予期せぬ雨に降られながらの帰り道となりましたが、とっさにシャザムをして知ったこの曲をアルバムを通して聴きながら行く帰り道は素敵な時間になりました。
春の雨に寄り添うようなしっとりとしたパーカッション、足取りを軽くしてくれる歯切れの良いピアノ、歓楽街を彩る艶やかなサックスの音色。
マンボというとカラッとしたイメージがありましたが、ジャズの要素が強いこの曲は雨とマンボの相性が良いことを教えてくれました。
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前作から約5年ぶりとなるcero待望のニューアルバム『e o』
前作『POLY LIFE MULTI SOUL』から約5年ぶりとなるceroの5枚目のアルバムがリリース。この間にceroの活動と並行してメンバーの髙城晶平(Shohei Takagi Parallela Botanica / Triptych)荒内佑(arauchi yu / Sisei)橋本翼(ジオラマシーン / あわい) それぞれのソロ作品のリリースもあり、バンドとしても個人としても充実した期間を経てのリリースとなる今作は配信シングルとしてリリースした「Fdf」(2020)「Nemesis」(2021)「Cupola」「Fuha」(2022)収録。録音・ミキシングは小森雅仁、アートワークは坂脇慶が担当。CDに付属のBlu-ray Discには2022年日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブ「Outdoors」の映像をフル収録。
【CD】
01. Epigraph エピグラフ
02. Nemesis ネメシス
03. Tableaux タブローズ
04. Hitode no umi 海星の海
05. Fuha フハ
06. Cupola(e o) キューポラ (イーオー)
07. Evening news イブニング・ニュース
08. Fdf (e o) エフ・ディー・エフ (イーオー)
09. Sleepra スリプラ
10. Solon ソロン
11. Angelus Novus アンゲルス・ノーヴス
【Blu-ray】
Outdoors 2022
Live at 日比谷野外大音楽堂 2022.7.16
01. 溯行
02. Yellow Magus(obscure)
03. Summer Soul
04. よきせぬ
05. Orphans
06. FALLIN’
07. 夜去
08. Elephant Ghost
09. 魚の骨 鳥の羽根
10. WATERS
11. Double Exposure
12. Fuha
13. Cupola
14. Nemesis
15. outdoors
16. Poly Life Multi Soul
17. Fdf
Encore
18. 街の報せ
19. さん!