山下達郎『COZY』|TOWER RECORDS LOVES...TATSURO YAMASHITA
1998年リリース11作目のスタジオアルバム。そして個人的ベストオブ達郎さんアルバム!!
達郎さんの数ある名作の中で比較的地味な印象が、、、なんて思っている方、ちょっと待ってください、本当に待ってください!このアルバムは達郎さん史上、最もポップでキャッチーな名曲が並ぶとんでもない名盤です! COZYはぼくのベストオブ達郎さんアルバム。1曲目の「氷のマニキュア」の急に始まるイントロで何回聴いてもビクッとしてしまう体験からはじまり、最高の音楽体験がスタート。「氷のマニキュア」、ライブでも定番の「ドーナツ・ソング」、「サウスバウンド No.9」などグルーヴ感が最高の楽曲から、涙腺直撃の「ヘロン」「ドリーミング・ガール」そして個人的に世界で一番好きな曲「いつか晴れた日に」。ずっとワクワクドキドキしっぱなしの文句のつけようがない音楽体験。これを書きながらまた聴きたくなってしまったので、今から何百回目のCOZY体験、いってきます。(タワーレコード 石黒 大貴)
幻のアルバム音源(面影)を含むこだわりの逸品!
発売が計画されていたアルバムを一度取りやめ、仕切り直して発表された本作。前作『ARTISAN』からは約7年を空けながらCM楽曲提供などによる多忙期での作品、そのCM曲のフルバージョンや取りやめたアルバムからの再録(REMIX)なども収録しての構成。ミスタードーナツのCMソング「DONUT SONG」や日産のCMソング「SOUTHBOUND #9」など全世代耳なじみのある有名曲から、ファン人気の高い「ヘロン」や「DREAMING GIRL ('98 REMIX)」などバラエティ豊かなタツローサウンドが楽しめます!(タワーレコード 吉原 裕也)
まさにオマタツ、7年ぶりのオリジナルアルバム!
前作『ARTISAN』以降、CMソングは断片的に耳にできても、やはり「フル尺での新作音源が聴きたい!」と思い続けたファン(へのプレゼントのように思えてしまう)待望の7年ぶりの大ボリューム・アルバム。シティポップと評されるRCA時代のソウル風味の楽曲ももちろん最高なのですが、ポップス職人として普遍的に「イイ曲」を散りばめた今作の堂々とした充実度たるや。「DREAMING GIR」、「ヘロン」、「DONUT SONG」など今なお眩いポップススタンダードの数々は21世紀のタツローを知るための登竜門といえましょう。(タワーレコード 小山 健)