山下達郎『FOREVER MINE / MIDAS TOUCH』|TOWER RECORDS LOVES...TATSURO YAMASHITA
ヤマタツ超王道バラード誕生の瞬間
それまでサブカルの帝王としても見られてきたヤマタツが、カウンターカルチャーにも根を張ろうとしている感じが垣間見えたような、超王道の泣きバラード作品。男ヤマタツのロマンチックがあふれ出す”フォーエバーマイン”、女も男も惚れる素晴らしい曲です。もう1曲の”マイダスタッチ”は超カッコイイR&Bな曲。マービン・ゲイ「セクシャルヒーリング」を彷彿とさせる打ち込みアレンジとカーティス・メイフィールドみたいなウィスパーハイトーンなボーカルがハイパー超ウルトラ痺れちゃう1曲。二面性があるシングルというところもポイント。(タワーレコード 油座 友里恵)
映画のために書き下ろされた、切なさの中にも温かみのある名バラード!
「FOREVER MINE」は2005年公開映画「東京タワー」のために書き下ろされた楽曲で、青年と人妻との恋愛を描いた作品であるがゆえの葛藤や純粋さを表現しつつ、東京タワーという都会的な象徴がシティ・ポップのエッセンスと相まった至極のバラードに仕上がっています。両A面となる「MIDAS TOUCH」は少しアダルトな雰囲気にソウル/R&Bのテイストを感じさせる楽曲で、高音のファルセットボーカルとサックスがセクシーでクール!エバーグリーンなメロディはそのままに、更に名曲を生み出した記念すべき40枚目のシングル!(タワーレコード 山口 勝朗)
達郎さん節で仕上げられた究極のバラードソング!
ピアノの音色に達郎さんの優しく伸びやかのある澄んだ歌声が印象的な前半の展開に途中からストリングスが加わり壮大なバラード楽曲に仕上げられている名曲!ストリングスは「The London Session Orchestra」を起用され、アレンジは服部克久さんが担当。また多重コーラスなども施されていて聴けば聴くほど新たな楽曲の魅力に出会える永遠に聴き継がれる名曲!!(タワーレコード 小室 雅哉)