3月1日公開：全国のタワレコ音楽大好きマスターによるセレクト・アイテム〈マスターズチョイス〉

2024年3月1日公開

名門「Nonesuch」からアメリカーナ・ミュージックの新たな名盤登場。

Hurray For The Riff Raff『The Past Is Still Alive 』

NYはブルックリンで幼少期を過ごし、10代早くからビート詩人に影響を受け、更にはハードコア・パンクの洗礼を浴び、果ては17歳で家を飛び出し貨物列車に飛び乗る放浪のホーボー生活を経て、ニューオリンズに辿り着いたアリンダ・セガーラによるソロ・プロジェクト、ハレイ・フォー・ザ・リフ・ラフ。Nonesuchからの第2弾作品。プロデュースはボン・イヴェールとの仕事で知られるブラッド・クック。フォーク、カントリー、インディーロック等をブレンドしたアメリカーナ・サウンドに自身の経験に根ざしたストーリーが描かれるビタースウィ―トな1枚。’22年コロラドで起きたナイトクラブ「クラブQ」での銃乱射事件を受けて作られた(4)、ホーボー時代を歌った(5)、コナー・オバーストが参加した切なく美しいカントリーワルツ(9)など名曲揃い。ルシンダ・ウィリアムスの’98年の名盤「Car Wheels on a Gravel Road」に匹敵する傑作!!（狩野）

商品本部 商品統括部：狩野 卓永

趣味

飲酒

好きなジャンル

ROCK

私を構成する３枚

• WILCO『BEING THERE』
• THE BAND『南十字星』
• Van Morrison『魂の道のり』

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UKユースカルチャーの今を担うクールでキュートな王道の青春インディ。

Lime Garden『One More Thing』

UKブライトンの若き女子4人組。UKユースカルチャーを牽引する〈SO YOUNG RECORDS〉からのデビューフル。痛快。ポストパンク勢、サウスロンドン周辺を中心に勢いにのるUKインディシーンにおいて、彼女たちのようなバンドが現れるのはその勢いを証明する。90年代～00年代オルタナ、ポップカルチャーから受けた影響を見事に消化した正統なギターロックはまさしく王道のインディロックであり、青春そのもの。90sオルタナなラブソング(1)ロウでどこかセンチメンタルな(2)時代へのフラストレーションと確かな愛に想いをよせる(3)00年代インディポップ絶頂期を思わせるキラー(4)...90年代から遂に00年代へ...リバイバルも時代の移り変わりのように繰り返される...。ラスト・ディナー・パーティー、ニューダットに匹敵する新たなUKインディの顔は彼女達。(武田)

渋谷店：武田 晃

趣味

中華料理(作る/食べにいく)

好きなジャンル

NEW WAVE,POST PUNK,INDIE ROCK

私を構成する３枚

• JOY DIVISION『Unknown Pleasures』
• Nick Cave & The Bad Seeds『Tender Prey』
• Felt『美の崩壊』

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【傑作】ハープで弾き語るSSW2nd、アンニュイVoにサイケ味フォーキーが絶品！

Mikaela Davis『Southern Star』

夜の海で人魚が弾くイメージのあのハープを抱えて歌うオルタナ・フォーク/SSWミカエラ・デイヴィス、Kill Rock Starsレーベルからの2nd!まるで60～70'sの"幻の名盤"的ジャケット通りヴィンテージなサイケ＆フォーキーサウンドにアンニュイでキュートなヴォーカルがマッチした大傑作！全編でハープとスティール・ギターの組み合わせがアシッドで幽玄なムードを決定付けており、ジョージ・ハリソン「マイ・スイート・ロード」的POPなフォーク・ロック調(4)。シェリル・クロウ的ダーク目ゆったりミドル(1)、エイミー・マン的切ないメロディが絶品な(3)あたりの霧深い森に迷い込んだようなムードが絶品。かと思えばヘビーなギターリフのサイケR&R(8)、G.デッド的長尺ギターソロがキモちEサイケカントリーロック(9)もあり飽きさせない！(村越)

新宿店：村越 辰哉

趣味

趣味趣味音楽

好きなジャンル

エコーがたっぷり効いたロカビリー

私を構成する３枚

• RCサクセション『カヴァーズ』
• 佐野元春『ナポレオンフィッシュと泳ぐ日』
• 山下達郎『僕の中の少年』

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90'sR&Bテイスト溢れる一曲に痺れます・・・！

鞘師里保『Hi(gh) Life』

ハロプロ卒業から5年、アーティスト性の深化が止まらない鞘師里保のニューシングルは90年代R&Bの影響を存分に感じる1曲。これまでの自身の得意とするダンスナンバーの切れ味はそのままに、今作ではDURDNのトラックメイカーのSHINTAが手掛けるビートが心地よく絡み合う、アーティストとしての幅を示した作品に昇華。新たな"ディーバ"として今後の活躍に目が離せない！(平林）

仙台パルコ店：平林 大樹

趣味

ランチ巡り

好きなジャンル

ソウルネス、ポップネス溢れる音楽

私を構成する３枚

• D'Angelo『VOODOO』
• edbl『The edbl × Kazuki Sessions』
• ザ・コレクターズ『ジューシーマーマレード』

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あなたの人生の挿入歌に。名古屋発ハイブリッド・ポップバンド待望の4th

ペンギンラッシュ『真善美』

'14年結成、名古屋発の男女混成4人組バンド、ペンギンラッシュ。バンドが自らを“違和感で構成されるJ-POP”と表現するスリリングなサウンドは、楽曲ごとに大きく表情を変える。約3年半振りとなるフィジカル作『真善美』は、その名が指し示している通り、結成から10年目を迎えるバンドが今“最高の状態”にあること、そしてメンバー4人の個性や音楽性が違うからこそ生まれる違和感を存分に感じられる会心作。あなたの人生の節目節目に流れることでそっと彩りを与えてくれるような、そんな魅力たっぷりの楽曲が詰まった1枚です。（塚元）

名古屋パルコ店：塚元 雄太

趣味

キャンプ、料理、食材探し

好きなジャンル

CLUB/TECHNO

私を構成する３枚

• Oneohtrix Point Never『Replica』
• DJ Shadow『Endtroducing』
• 矢野顕子『Super Folk Song』

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元ヘリウムのフロント・ウーマン、ソロ名義として15年振りの新作！

Mary Timony『Untame the Tiger』

90年代のマタドール・レーベルを代表するバンドだったヘリウムのフロント・ウーマン、メアリー・ティモニーがソロ名義としては15年振りの新作をリリース！しかも今作は当時レーベルメイトだったスーパーチャンクのメンバーが設立した、今ではUSインディーシーンの中心的レーベルであるマージからリリースというなんともエモい作品！彼女の特徴である気怠さがクセになるボーカルや、ソロ作独特のフォーキーなオルタナティブサウンドは今作も健在で、楽曲によってはヘリウム時代を彷彿させるバンドサウンドも楽しめます！当時のレーベルメイトであったペイヴメントや、ソロとしてのスティーヴン・マルクマスが好きであればお勧めです！（山口）

なんばパークス店：山口 勝朗

趣味

バスフィッシング、山登り

好きなジャンル

ROCK/POP、SOUL/CLUB/RAP

私を構成する３枚

• Pavement『Crooked Rain, Crooked Rain』
• Mos Def『Black On Both Sides』
• Massive Attack『Mezzanine』

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USインディーロック界の至宝、またしても名作を完成！

Real Estate『Daniel』

ニュージャージーの5人組ロックバンドReal Estateが6枚目となるアルバムを完成。またしても名作が届けられました！美しいギターの音色と穏やかなリズムとヴォーカル。思わず息を飲むような素晴らしいギターポップが展開されていきます。儚さを放ちながらも、確かな安心感をもってそっと寄り添ってくれる秀逸な先行シングル「Water Underground」。ミュージックビデオの通り、限りなく淡いライトブルーのイメージが完璧な「Haunted World」。心地の良い冷たさの中に、温もりがしんしんと降り注ぐように、静謐で穏やかな情景を描いていく素晴らしい1枚です。（土井）

あべのHoop店：土井仁志

趣味

スターウォーズ、相撲観戦

好きなジャンル

90～ゼロ年代ROCK、POP

私を構成する３枚

• PIXIES『Bossanova』
• My Vitriol『Finelines』
• never young beach『fam fam』

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ヴィンテージ・ポップ・ファン必聴の作品！

Thomas Walsh『The Rest Is History』

“アイルランドのXTC”と評されたバンド「パグウォッシュ」の中心メンバー、トーマス・ウォルシュのソロ作品。なんの情報もなく聴いたときは70年代あたりの作品なのかな・・と思いましたが、なんと2023年作品で、今このメロディーを奏でるセンスに心つかまれました。1曲目の「A Good Day For」からいきなり胸キュン系メロディーを聴かせて心を鷲掴み。その後もいろんなタイプの曲調で聴かせるカラフルな内容で、ポップスファンには堪らない一品です！(頴原)

アミュプラザ博多店：頴原 亮一

趣味

観光

好きなジャンル

J-ROCK

私を構成する３枚

• THE YELLOW MONKEY『SICKS』
• BON JOVI『New Jersey』
• COMPLEX『COMPLEX 』

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SFカルトアニメの金字塔『ファンタスティック・プラネット』サントラ50周年盤！

Alain Goraguer『La Planete Sauvage: Mix Version』

1973年のカンヌで審査員特別賞を受賞。あの『ナウシカ』にも影響を与えたとされる、ルネ・ラルー監督作SFアニメ映画の公開50周年記念サントラ。セルジュ・ゲンズブールの編曲家として知られるアラン・ゴラゲールが手掛けたサウンドトラック全曲の新ミックスに、未発表曲も追加収録！サイケ、ジャズ、ファンクをブレンドした浮遊感溢れるサウンドに、シュールで異色な映画の世界観を見事に表した、呪術的で陶酔的なスコアは今だに素晴らしいです！メインテーマをはじめ、ピンクフロイドの「原子心母組曲」味あるサウンドで、サイケデリックロック～プログレ、カルトファンもスルー不可避の大教典！ドラーグ族による新ジャケ＆映画のスチール写真を使用したブックレット等の装丁も素晴らしく、映画のファンならば絶対に持っておきたくなる逸品です。（巻本）

オンラインMD企画・運営部：巻本

趣味

馬/喫茶

好きなジャンル

サイケ/NY/珍盤

私を構成する３枚

• ARTHUR RUSSELL『Love is Overtaking Me』
• MARC RIBOT & THE YOUNG PHILADELPHIANS『Live In Tokyo』
• 汝、我が民に非ズ『つらい思いを抱きしめて』

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