The Dead Daisies(デッド・デイジーズ)|『ライト・エム・アップ』来日公演での名演も記憶に新しいジョン・コラビの復帰作は最高すぎるハード・ロックアルバム
フック満載、ハードでヘヴィでグルーヴィな楽曲は全HR/HMファンの心を揺さぶる!
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オーストラリアが誇るハードロック・バンド、The Dead Daisies。その中心人物であるデイヴィッド・ローウィー(G)は、ミュージシャンかつ投資会社のCEOという、絵に描いたような多彩な人物だ。13年にリリースされたバンド名を冠したアルバムでデビュー。続く15年のセカンド・アルバム『Revolución』(15年)は、ヴォーカルに元MötleyCrüeのジョン・コラビ、ドラムにはブライアン・ティッシー、さらにはリチャード・フォータス(G)、マルコ・メンドーサ(B)をフィーチャ。16年のサード・アルバム『Make Some Noise』からは、リチャードに代わりダグ・アルドリッチが参加。同年、LOUD PARK16にて初来日も果たしている。18年の4枚目『Burn It Down』では、元Journeyのディーン・カストロノヴォがドラマーを務めている。19年にジョン・コラビが脱退。後任としてあのグレン・ヒューズを迎えて制作された『Holy Ground』(21年)、『Radiance』(22年)は、大傑作との呼び声の高い作品となった。
そんなThe Dead Daisiesであるが、23年にグレン・ヒューズが脱退し、ジョン・コラビが復活。この度、ニュー・アルバム『Light ʻEm Up』がリリースされる運びとなった。ダグ・アルドリッジによるハードなリフ、ジョン・コラビの特徴的なヴォーカル、フック満載の楽曲。ナッシュヴィルにてマーティ・フレデリクセンをプロデューサーに迎えて制作された本アルバムでも、実にThe Dead Daisiesらしいストレートでハイエナジーなハードロックが炸裂する。これを聴いてじっと座っていられるハードロック・ファンなどいるはずもない、ノリノリのナンバーがギッシリ。ハードでヘヴィでグルーヴィ。The Dead Daisiesのファンはもちろん、ハードロック、ヘヴィメタル好きならこれを聴かない手はない!
メンバー
ジョン・コラビ (ヴォーカル)
ダグ・アルドリッチ (ギター)
デイヴィッド・ローウィー (ギター)
マイケル・デヴィン (ベース)
エヴァン・フレデリクセン (ドラムス)
■収録曲
1.ライト・エム・アップ
2.タイムズ・アー・チェインジング
3.アイ・ワナ・ビー・ユア・ビッチ
4.アイム・ゴナ・ライド
5.バック・トゥ・ゼロ
6.ウェイ・バック・ホーム
7.テイク・ア・ロング・ライン
8.マイ・ウェイ・アンド・ザ・ハイウェイ
9.ラヴ・ザル・ネヴァー・ビー
10.テイク・マイ・ソウル
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タグ : アナログレコード ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)
掲載: 2024年08月02日 18:00