特別版：全国のタワレコ音楽大好きマスターによるセレクト・アイテム〈マスターズチョイス〉2024年間ベスト編 Vol.1

2024年12月11日公開

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年始特別版！
今回は各マスターの2024年間ベストをご紹介！
ジャンル問わず本気で選出した至極の作品たちです！

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ザ・ルーツのメンバーとしても活動するNYのトランペット奏者

Dave Guy『Ruby』

ザ・ルーツのメンバーとして2022年には来日し、現在でも米長寿番組「THE TONIGHT SHOW」にも出演する、NY出身のトランペット奏者デイブ・ガイのソロ・デビュー作。彼が影響を受けた70年代マーヴィン・ゲイやザ・ルーツのトラックとしても遜色のないクエストラブ印のサウンドを体現。個人的に黒さと渋さが絶品の楽曲「Pinky Ring」を聴いてほしい。(木原)

仙台パルコ店：木原 鎌介

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実に4年8か月振りの新作!ここまで気高く美しい轟音を私は知りません！

envy『eunoia』

日本ポスト・ハードコアシーンを牽引し続けるenvy、実に4年8か月振りの新作に泣いた！最初の肌触りは重厚、そして静粛。しかしそこに溢れ出るのは気高く美しい解放感。雫に照らされる美しい光のような、やさしく燃える朝焼けのような1枚。間違いなく今年イチの轟音！これまで以上にメロディアスなVo.深川氏のボーカルも唯一無二。今のenｖｙが凝縮された30分！（富田）

広島店：富田 純司

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稀代のソロマイカーとビートメイカーがタッグを組んだ全ヒップホップファン必聴作！

Common/Pete Rock『The Auditorium Vol. 1』

90年代、ヒップホップ史に残るビーフ合戦を繰り広げたコモンとアイス・キューブの応酬で強烈なコモンのリリックをビートに乗せたのがピート・ロック！そんなヒップホップ史に語り継がれる楽曲を残した両者が20年以上経ってタッグ作をリリースというファン待望の作品です！ソウルフルなビートとスマートなラップが90年代から変わらない普遍的なクールさを醸し出した傑作！（山口）

アミュプラザ博多店：山口 勝朗

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2024年オルタナ界隈最大の事件！衝撃の初ソロアルバム！

Kim Deal『Nobody Loves You More』

ピクシーズ、ブリーダーズ、アンプスと、オルタナの歴史にその名を刻み続けるキム・ディールが、なんとキャリア初となるソロ・アルバムを発表。というだけで2024年最大の事件！心地良いざらついたサウンドが優しく雄大に繰り広げられる、まさに"節"が炸裂！この音、この声！たまらない！「Cannonball」が進化した様な③、旋律が泣ける④と興奮がおさまりません！（土井）

あべのHoop店：土井仁志

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2024年リリースの邦楽作品はこの作品に出合えて大満足！

柴田聡子『Your Favorite Things』

2024年2月にリリースされた7枚目のアルバム。共同プロデュース&アレンジとミックスに岡田拓郎氏が参加、前作の「ぼちぼち銀河」で見せた新境地が今作で更に磨きがかかり、多様なカラーの一曲一曲がとにかく素晴らしいクオリティ！全10曲の流れ・まとまりも絶妙、2024年アルバム通して全曲聴き回数NO.1！同年10月にはヴァージョン違いとして「My Favorite Things」もリリース、シンプルな弾き語りのきちらも絶品！！（吉原）

札幌パルコ店：吉原 裕也

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聴くほどに虜になる2024年BESTの1枚！！

Clairo『CHARM』

前作からのアトモスフェリックな密室感を残しつつ、事前にアナウンスされた「ジャズ、サイケデリック・フォーク、ソウルの間を軽快に行き来する、70年代にインスパイアされた温かみのあるグルーヴのコレクション」の通りの出来栄え。温もりのあるサウンドにレイドバックしたみずみずしい際立ったメロディーが入り込むのが心地よい。演奏も歌とのいい距離感で更なるベッドルーム・ポップ・サウンドを拡大した１枚。(三村)

なんばパークス店：三村 優

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