Machine Head(マシーン・ヘッド)『アントウンド』ヘヴィでアグレッシヴなリフにメランコリックなメロディ、大合唱必至のアンセミックなサビ満載の最新作
ここ何作かでは新たな方向性を取り入れることに賛否両論を呼ぶこともあったが、今回は初心に帰ったとも言える期待作!
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輸入盤LP<Clear Colored Vinyl>
■作品詳細
ロブ・フリン率いるカリフォルニアの大人気ヘヴィメタル・バンド、Machine Head。もともとは91年、彼がまだVio-lenceのメンバーであった頃にサイド・プロジェクトとしてスタート。ロードランナー・レコードという大手レーベルとの契約を手にすると、 94年に『Burn My Eyes』でアルバム・デビュー。スラッシュ・メタルをベースにしつつもグルーヴ・メタルという時流をうまくとらえたスタイルで、メタル暗黒期にもかかわらず、大きな人気を博していった。
その後も『The More Things Change…』(97年)、『The Burning Red』(99年)、『Supercharger』(01年)、『Through the Ashes of Empires』(03年)とハイクオリティなアルバムを連発。07年の『The Blackening』は、00年代のメタル界を代表するアルバムの一つとして、いまだ多くのメタル・ファンに愛されている。今年はIn FlamesとともにUSツアーを駆け抜け、夏はヨーロッパの名だたるフェスで熱演を繰り広げる。
そんなMachine Headが3年ぶりとなるニュー・アルバムをリリースする。『UNATØNED』と題された本作は、まさにMachine Headファンが期待する通りのアルバムだと言える。ここ何作かでは新たな方向性を取り入れることに意欲的であった彼ら。結果としてその作品は賛否両論を呼ぶこともあった。だが、今回はヘヴィでアグレッシヴなリフにメランコリックなメロディ、そして大合唱必至のアンセミックなサビ満載という、初心に帰ったとも言えるアルバムに仕上がっている。
いずれもライヴ映えすること間違いなしのナンバーばかり。これぞMachine Head。ヘヴィな音楽が好きならば必聴の作品!
【メンバー】
ロブ・フリン (ヴォーカル/ギター)
ジャレッド・マクエイカーン (ベース/ヴォーカル)
リース・スクラッグス (ギター)
マット・アルストン (ドラムス)
■収録曲
01. ランドスケープ・オブ・ソーンズ
02. アトミック・レヴェレイションズ
03. アンバウンド
04. アウトサイダー
05. ノット・ロング・フォー・ディス・ワールド
06. ジーズ・スカーズ・ウォント・ディファイン・アス
07. ダストメイカー
08. ボーンスクレイパー
09. アディクテッド・トゥ・ペイン
10. ブリーディング・ミー・ドライ
11. シャーズ・オブ・シャッタード・ドリームズ
12. スコーン
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タグ : アナログレコード ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)
掲載: 2025年02月28日 20:51