ドリーム・シアター来日凱旋記念!夢劇場、再び完全体へ ― 最新作と名盤で辿る英雄譚

メロイックサイン🤘をすると11に見える、ということで毎月11日は“ハードロック・ヘヴィメタルの日”!
2023年のマイク・ポートノイ電撃復帰から約2年、プログレッシブ・メタルの頂点に君臨するドリーム・シアター(Dream Theater)が、ついに「黄金の5人」で日本の地を踏む!結成40周年という記念すべき年に、聖地・日本武道館を含む全国5公演が決定。この歴史的な瞬間に合わせ、今月は全力を挙げて彼らの「過去・現在・未来」を徹底解剖!

THE REUNION TRILOGY:新時代を告げる三種の神器
この3枚を聴かずして、2026年の来日は語れない!最新スタジオ盤、熱狂のライブ盤、そして運命的なアーカイブ盤を徹底解説!
最新ライブアルバム:『Quarantième: Live à Paris』
「40周年の祝祭、その全貌をパリから世界へ」
2024年のヨーロッパ・ツアーから、パリ・アディダス・アリーナ公演を完全収録。タイトルの『Quarantième(40番目)』が示す通り、新旧織り交ぜたセットリストは、ポートノイがいたからこそ演奏可能になった「Metropolis Pt. 1」や「Octavarium」といった至高の名曲群で埋め尽くされている。最新の音響で甦る、5人の「対話」は必聴!
最新スタジオアルバム:『Parasomnia』
「16年分の渇望を、一音で黙らせる圧倒的な完成度」
マイク・ポートノイ復帰後初のスタジオ盤。テーマは「睡眠時随伴症」。意識と無意識の狭間を彷徨うようなダークで幻想的な世界観が、ジョン・ペトルーシの超絶リフとポートノイの有機的なグルーヴによって鮮烈に描き出される。19分超の終曲「The Shadow Man Incident」は、もはや一つの映画。バンドの魔法が完全に蘇ったことを証明する、全曲クライマックスの傑作!タワレコオンラインHR/HM2025年間ランキングでも堂々の1位に!
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最新オフィシャルブートレグ:『Lost Not Forgotten Archives: Live In Tokyo, 2010』
「2010年の別れが、2026年の再会と交差する」
久々のオフィシャルブートレグシリーズ最新作は、2010年のサマーソニック千葉公演を収録した歴史的資料といえる作品が登場。このライブはポートノイ脱退前、日本での「最後のステージ」だった 。15年前の別離の記憶が、再び彼が日本に立つこのタイミングで公式リリースされるという、この「運命」を我々はどう受け止めるべきか?「The Count of Tuscany」の旋律が、今再び胸に刺さる !
ロスト・ノット・フォゴトゥン・アーカイヴズ:シリーズ
LEGACY SHELF:歴史を彩る名盤たち
『Metropolis Part 2 : Scenes from a Memory』
1992年の名曲「Metropolis Pt. 1: The Miracle and the Sleeper」の続編として制作されたコンセプト・アルバム。前世療法(退行催眠)を受ける主人公の視点で進むため、時計の音や催眠術師の声などのSE(効果音)が多用され、まるで映画を観ているような没入感が展開される。本作からキーボードのジョーダン・ルーデスが加入し、オーケストラルな広がりと、ギターのジョン・ペトルーシとの凄まじいユニゾンが楽曲のクオリティを劇的に引き上げたプログレッシブ・メタルというジャンルにおける金字塔!
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『Octavarium』
2005年にリリースされた8作目のスタジオ・アルバム。前作がヘヴィな路線だったのに対し、本作は彼らが影響を受けた70年代プログレ(ピンク・フロイド、イエス、ジェネシス等)へのオマージュと、現代的なロックの要素を融合させた、バランスの良い作品。全8曲で構成され、各曲が「F→G→A→B→C→D→E→F」と、ピアノの白鍵をなぞるように異なるキー(調)で進行し、最後の24分に及ぶタイトルトラックの天に昇るような終盤のギターソロは圧巻!そしてアウトロのピアノの音が1曲目の冒頭へと繋がる無限ループ(円環)になっている素晴らしい構成には驚かされました。
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『A View From The Top Of The World』
ドリーム・シアターがベテランの余裕と、衰えない攻撃性を完璧に両立させた15作目のアルバム。ジョン・ペトルーシが8弦ギターを導入したことで、サウンドの底辺がさらに広がり、モダンでヘヴィな質感が強調されたのと、なんといってもマイク・マンジーニのドラミングがかつてないほどバンドアンサンブルに自然に溶け込んでおり、ドラムの音像が非常にクリアかつパワフルに!このアルバムには初期の青々しさは最早なく、代わりに「圧倒的な練度」と「揺るぎない自信」を身に纏った現在のドリーム・シアターの源流的な作品と言える名作!
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その他のオススメ作品たち
CD
LP
THE DT UNIVERSE:メンバーズ・ワークス
ドリーム・シアターという巨大な銀河。その中心に位置する5人、そしてバンドを支えた歴代の賢者たち。彼らが放つサイドプロジェクトやソロワークこそ、プログレの深淵である。
Liquid Tension Experiment
マイク・ポートノイ、ジョン・ペトルーシ、ジョーダン・ルーデスのドリーム・シアターチームにキング・クリムゾンの伝説的ベーシストのトニー・レヴィンからなるたインストゥルメンタル・プログレッシブ・メタルのスーパーグループ。その圧倒的な演奏力と即興性で世界的に高い評価を受けています。
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The Neal Morse Band
現代プログレッシブ・ロック界の重要人物であるニール・モーズを中心とした実力派バンド。このバンドの大きな特徴はニールのソロプロジェクトとしてではなく、「5人の対等なメンバーによる固定バンド」として活動している点です。LTEが「テクニカルなジャム」に重きを置いているのに対し、NMBは「壮大な物語性と完璧なコーラスワーク」が特徴でメンバー全員が歌えるため、クイーンやイエスの系譜を継ぐような分厚い多重コーラスが最大の魅力です!
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Black Country Communion
元キーボーディストのデレク・シェリニアンが参加する現代最高峰のハードロック・スーパーグループ。「70年代ハードロックの黄金時代の再来」を彷彿とさせる、骨太でブルージーなサウンドが特徴。ボーカル&ベースには「ボイス・オブ・ロック」ことグレン・ヒューズ、ギターには現代ブルース・ロック界のカリスマ、ジョー・ボナマッサ、そしてドラムにはジョン・ボーナムの息子であるジェイソン・ボーナムという全員が主役と言える、豪華メンバーが結集!デレク・シェリニアンはテクニカルなソロを連発するスタイルとは少し異なり、バンドのサウンドに厚みと魂を吹き込む職人的な側面が強く、ヴィンテージ・サウンドの構築や「最強の3人(ボーカル・ギター・ドラム)」の背後で、楽曲の世界観を補完する重厚な壁のような役割を果たしています。
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その他のメンバーズ・ワークス
聖地再び:5回目の武道館公演
今回のツアーは大規模なアリーナから音響に特化した劇場まで、多様な会場構成となっています。これはドリーム・シアターの持つ「圧倒的なスケール感」と「繊細な音響美」の両面を表現するための選定と言えるでしょう。
■ドリーム・シアター 来日情報
2月25日(東京 日本武道館)
2月26日(東京 EX THEATER ROPPONGI)
2月28日(愛知 アイプラザ豊橋)
3月2日(大阪 フェスティバルホール)
3月3日(岡山 岡山芸術創造劇場 ハレノワ大劇場)
来日公演公式サイト https://www.creativeman.co.jp/artist/2026/02dreamtheater/
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メタルの日著者プロフィール
初めてリアルタイムで発売されたメタリカはセイントアンガーという後追いメタラー。一番好きなメタルはスラッシュメタル。
高校の同級生に借りたMDに入っていたヌンチャク(KCHC)に衝撃を受け、ジャパニーズハードコアを聴き始めるが大学時代の洋服屋の店長の影響でUKハードコアやサイコビリー、ジャパコアなどハード系のパンクに一通りはまる。当時はメロコア/ポップパンクやミクスチャー全盛期だったのに反発し逆張りのような形でラバーソールを脱ぎ捨て、メタルを聴き始めアイアン・メイデン、モトリー・クルーなどのパッチGジャンを作る。
パンク、メタル両サイドから崇められるmotorheadこそが全ての頂点であるとこの頃に確信する。
就職時に中央線沿線に引っ越し、平日も退勤後に時間を惜しまずCDショップを巡り食費を削りながらひたすらCDを買う生活を10年程送る。
常にCDとTシャツが増え続けていくため慢性的に置ける場所を探している。
タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM) HR/HMの日
掲載: 2026年02月11日 00:00








