70年代に発火したベルギー・パンクの炎がいまふたたび燃え盛る!!
パンク生誕30周年といえど、〈NYやロンドンのパンクばかりじゃボアダムだぜ!〉ってなキミに、このたびリイシューされるベルギー70'sパンクのお宝たちを紹介しよう!
まずは、76年にセックス・ピストルズよりも早く結成されたというベルギー・パンク第1世代のキッズ。アルバム全6作のうち、アナログ原盤では万単位のプレミアがつく1作目『The Kids』と2作目『Naughty Kids』(共に78年作)が2in1でCD化されるなんてまさに奇跡(ボーナス・トラックにはライヴ音源を多数収録)。どの曲もパンクの衝動に溢れた痛快電撃ビリビリ・ロックンロールでシビレるぞ! お次はキッズと並ぶベルギー第1世代の最高峰バンドにして、ダムドもカヴァーした“Jet Boy, Jet Girl”の原曲“Ca Planc Pour Moi”(当時の邦題は〈恋のパトカー〉)でもお馴染みのプラスティック・ベルトランがドラムを務めていたハブル・バブル。REGISTRATORSがカヴァーした“Pogo Pogo”を含む、ラフでポップなキラー・ナンバー揃いの『Hubble Bubble』と、幻の最終作『Faking』がリマスター再発ってコトで、まだまだ未開拓なユーロ・パンクの衝動がより鮮やかに蘇るってワケだ。おっと、前述したプラスティックの“Ca Planc Pour Moi”も先頃シングルCD化されたので、そちらも要チェックだぜ!
▼文中に登場したアーティストの作品を紹介