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第109回 ─ STRANGE DISCO

連載
NEW OPUSコラム
公開
2006/11/30   14:00
更新
2006/11/30   23:21
ソース
『bounce』 282号(2006/11/25)
テキスト
文/石田 靖博

ユルくて心地良いミックスCDを食い散らかせ!

〈事件は現場で起こってるんだ!〉というのは刑事モノ(古!)に限った話じゃなく、クラブ・シーンでは日常茶飯事だが、そんなふうに断言されても現場を目撃できない働きマンや金欠人や書斎派の面倒をまとめて見るのが、ここで紹介するミックスCDだ。まずは先日〈Stussy〉のパーティー(!)で来日していたNYディスコ無頼派=ラブン・タグの最新ミックス。これまたNYのストリート・ブランド〈Anything〉製でなぜかオシャレ層に人気……だからなのか怪ミックス盤『Campfire』に比べるとユル気持ち良い路線に。一方、そんなラブン・タグも注目するベルギー発のディスコ・ダブ本舗=ハイ・フェンのDJミックス第2弾は自社音源や注目のヴァイケリアス・ブリスなどを選曲した心地良い浮遊ディスコですが、シカゴ・ハウスの怪人=マーカス・ミックス“Shake That Thing”のインパクトが夢見レヴェル。最後は、レイキッド名義でも知られるレディオ・スレイヴのエスキモー盤。もともとヤバすぎなエディットで鳴らした名前だけに、キルズやエクスプレス2などの強力なお手製ダビー・ミックスも使用した内容はカッコ良いことこのうえナシ!


ラブン・タグのミックスCD『Rub N Tug - Better With A Spoonful Of Leather : Anything Mix Volume 2』(Anything)


ジェオフロイのミックスCD『Hi-Phen Pile-Up Volume Two』(Hi-Phen)