ハウスとラテン音楽をクロスオーヴァーする人気クリエイターがラテン・ジャズに挑戦!?
スタイリッシュなラテン・ハウスを作らせたら日本で右に出る者はいない……そう、LAVAのこと。今回、彼の手による〈LAVA's concept for latin jazz〉というサブタイトルが付いた2作品が同時リリースされる。まずは久々のオリジナル・アルバムとなる『el jazz』。ポリス“King Of Pain”のステッピンなカヴァーを含む新曲に加え、自身の過去曲のリメイクも並ぶ本作は、背中に翼をつけたグルーヴィーでスムージーなトラックが次々と空へ舞い上がっていく様が麗しい。もう1枚は彼のプロデュース作で、マドリッドのピアニストであるジョシュア・エデルマンの『Dreaming On The Fire Escape』。ジョシュアが披露するラウンジ・スタイルのピアノ・プレイとLAVAのトラックがエレガントに融合したこちらは、両者のラテン・ジャズに対する想いの触れ合いぶりがとにかく素敵だ。そんな2作品は、音の仕立て屋としてのLAVAの優れた技量をあきらかにし、また彼の厳格なスタイル追求者としての側面もはっきりと浮かばせている。ってこともそうだけど、みんなが好きなLAVAがここにもいるよ、ってことをまずお伝えしたいのですよ。