NEWS & COLUMN ニュース/記事

第239回 ─ WHO GOT THE MILK?

連載
NEW OPUSコラム
公開
2007/11/01   22:00
ソース
『bounce』 292号(2007/10/25)
テキスト
文/ヤス2B

個性的な作品をコンスタントに送り出すロウの首謀者が、自身の関与作を連続リリース!!

 電子音楽のライブラリー・コンピ、ロシアン・エレクトロニカの発掘、さらにはイタロ・ディスコの伝説的なアーティストであるブラック・デヴィルの新作などをリリースし、一風変わったセンスを見せてきたレーベルがロウです。そのオーナーであるミルキー・グローブがさまざまなアーティストとのセッションを経て、アルバム『Magic Waves』を完成させました。共演者にはプログレッシヴ・ハウス界の注目株であるジェイムズ・ホールデンとネイサン・フェイク、さらにはロシアン・エレクトロニカ・アーティストのEU、そしてお馴染みのルーク・ヴァイバートなど。彼ら各々の特性を活かしつつミルキーさんが舵を取り、ディスコからエレクトロニカまでの幅広い音楽性を見せた、何ともストレンジな電子音楽集となっています。それと合わせてもう1枚紹介したいのが、彼の選曲によるコンピ『Milky Disco』。昨今はイタロ・ディスコ~コズミック系コンピも増えていますが、エイフェックス・ツインなどクレイジーなUK電子音楽家の周辺にいた時期もあるミルキーさんだけに、ブレイン・ダンス感覚の名残も備えた仕上がりで、よくある他のコンピとは一味違う内容になっていますよ!