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第1回――東京に失望した!

アダルトな耳で聴くヤング盤

連載
ロック! 年の差なんて
公開
2008/04/17   17:00
更新
2008/04/17   17:44
ソース
bounce 297号(2008年3月25日発行)
テキスト
文/ボンゾ


RUMBLE STRIPS 『Girls And Weather』 Fallout/Island(2007)

〈テムズ・ビート〉ってやつはマージー・ビートのパクリか? でもホーンやピアノが入った酔いどれ風情はモロにパブ・ロックだな。ニック・ロウには劣るが悪くはねぇ。

 

SHERWOOD 『A Diferent Light』 MySpace(2007)

〈エモ〉って〈エモやん〉じゃなくてエモーショナル・ハードコアの略語ね。すげえポップだけど本当にハードコアなのか、コレは。そもそもエモーショナルじゃないロックなんてあるのか?

 

ONE NIGHT ONLY 『Started A Fireer』 Mercury(2008)

バカ正直なほど直球なメロディーと歌いっぷりは、ニック・ロウを思わせなくもないが、別物だな。それにしても、英国特有の湿ったサウンドは今も昔も変わらねぇな。