ユアソンのサイトウジュンが、大好きな音楽について語りまくる連載の時間だよ!
コチラただいまレコーディング中。で、今回初めてトランジスタ系オルガン、VOX社のジャガーを使用してみた。いつも使っているハモンド・オルガンのソウルフルで太い音と違って、やたらキーキーしてる細くてチープな音。しかし、これがまた何とも言えない魅力を放っているのである
で、こっち系のオルガンの研究を!と思っていた矢先、久しぶりに聴いたのがXTCの78年発表のデビュー盤『White Music』(Caroline)。奇天烈でいて超ポップという奇跡の一枚で、鍵盤担当のバリー・アンドリュースは大暴れしていた。トランジスター系オルガンで小学生までもが痺れそうなカックン!フレーズを連発。素晴らしい。
ならば、スキンヘッド・レゲエも。『Trojan Skinhead Reggae Box Set』(Trojan)に収録のウィンストン・グルーヴィー“Funky Chicken”のオルガンがヤバイ。このチープさが生み出すファンクネス、要体験だ。
そして、頼んでもないのにコロンビアのヤバイ音楽を教えてくれるコンピ『Columbia! -The Golden Years Of Disco Fuentes -The Powerhouse Of Columbian Music 1960 -1976』(Soundway)。フルーコ・イ・サス・テソスの“Salsa Na Ma”で聴けるのは、もはやオルガンなのか何かよくわからんショッキングな音。さすがコロンビア、治安も音も本当にワルすぎるぜ!
VOXやファルフィーザみたいなトンチの効いた音のオルガン、オレもガンガン使います。じゃ、また会おう。ビャ~ッ!
PROFILE/サイトウジュン
YOUR SONG IS GOODのオルガン担当/リーダー。激!新境地なニュー・シングル『THE ReACTION E.P.』(KAKUBARHYTHM/NAYUTAWAVE)をリリースしたばかり。ツアーも敢行しまっせ。詳しくはブログ〈http://www.kakubarhythm.com/ysigblog/〉をチェック!