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栗山千明

引き続き、『CIRCUS』の11曲について語っていただきました!――(2)

連載
360°
公開
2011/04/22   13:44
更新
2011/04/22   13:44
ソース
bounce 330号 (2011年3月25日発行)
テキスト
文/久保田泰平

 

星野英彦(BUCK-TICK)
7. 深海

BUCK-TICKのライヴは、実際にそこに自分が存在しているのかわからないぐらい、それこそおとぎの国に連れて行ってくれるような雰囲気なので、この曲はシフォンのドレスを着て海の中を漂ってるイメージで歌いました。星野さん、カッコ良かったー(笑)。

布袋寅泰
8. 可能性ガール

プロジェクトの最初だったので、レコーディングはいちばん緊張しましたね。私ってカラオケに行ってもこういうポップな感じの曲を歌わないので、歌う時のテンションが難しかったです。アルバムが出来上がってから、〈可能性ガール〉って私のことを言ってるんだ!ってことに気付きました(笑)。

佐藤タイジ(Theatre Brook)
9. 五穀豊穣ROCK

いちばん難しかった曲。ブルースの要素が入ってるじゃないですか。それがやっぱり……でも、これだけ難しい曲を私にくださったっていうのがすごく嬉しかったんですよ。〈栗山千明かあ……まあ、これぐらいのレヴェルでいいか〉みたいなものではなく、ちゃんと難しいものを提供してくださったことに愛情を感じます(笑)。

ステファン・ジェンキンス(THIRD EYE BLIND)
10. Ladies&Gentlemen

デモの英語詞は“口にしたLOVE”よりも密度がさらに濃くて、1番と2番では微妙に歌メロが違ってたりするので、覚えられるかな?って思いました(笑)。この曲は仕事の合間や家にいるときにいちばん口ずさんでいる曲ですね。

ヒダカトオル(MONOBRIGHT)
11. New Moon Day

レコーディングが終わったとき、これを最後の曲にしたいなあと思ったんです。ここから繋がっていく、これで終わりじゃないですよって思わせるような終わり方がいいなあって。まあ、これで終わりじゃないっていうのは、あくまでも私の願望なんですけど(笑)。

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