9mm Parabellum Bullet@横浜アリーナ! 行ってまいりました。今回の私のミッションは、新作『Movement』の楽曲がお披露目されるステージを観るというのもありますが、今回のライヴ音源がその場でCDにパッケージされ、そのまま持って帰れるという〈お持ち帰りライブCD・アビーロードライブCD〉をゲットするということです!! アビーロードってなんだ?
ともかく開演前にその引換券をもらわなければならないということで、入場してすぐにその引き換え場所(↑)にゴー。
もうソールドアウト間近だったということで、ギリギリ! そしてゲットしたのがコイツ(↑)。3,000円也。
さてさて始まったライヴですが、ステージ・セットも通常より豪華(!?)で両脇のヴィジョンも使用!というスペシャルなスタイル。“荒地”“Survive”と新作の冒頭2曲を順に披露したのをはじめ、新旧織り交ぜてのセットとなり、卓郎氏のMCにあったように〈『Movement』の言葉の意味がわかる〉内容でした。ところでこの日の彼はなんだかSキャラっぽい喋りだったのはなぜでしょう? “Bone To Love You”のフリでは〈骨だけになっても愛してくれよな〉というチャン・グンソクもびっくりのお言葉をかけられたりと、「美男ですね」を観たばかりの私には若干刺激的で、だんだん卓郎氏がグンソクに見えてきたりこなかったり、いや9mmがA.N.JELLに見えてき……てません全然。ごめんなさい。
おもしろかったポイントとしては、9mm異色のナンバー“星に願いを”は女子ウケすることが判明したこと。男子よりも女子のほうが反応している人が多いことに気付きました。まあそうでしょうね、ライヴで聴くとそのロマンティック度が増してウットリ。ホント良い曲! あと、きっと誰もがそう言うと思いますが、名付けて〈TVK Unplugged〉(TVKの解説は省略)のコーナーがすごく良かった! 既存の曲をアコースティックで演ったわけですが、すごく良い!! 以前から演ってみたかったという“Sleepwalk”や、滝氏のカズー使用もなかなかにヒットだった情熱系スパニッシュ・テイストの“Living Dying Message”、そして“The World”の3曲を演奏。これは続編を期待したい! よく考えてみればもっとたくさんアンプラグドでも映える曲がたくさんあるような気がしてきますな。
そんなこんなでやはりデカいハコがよく似合う9mmさん、アンコールでは○○を○○でやってみたり、○○とか○○もまだ今日はやってなかったね~という感じで○○してて楽しかったです。つまり言っちゃダメなんだってよ!
完全燃焼の終演後は……ミッションをコンプリートしなければならない! しかし、引換券をもらったのが遅かったのもあり、受け取りの時間は最終組の22:00であります。まだまだじゃ……という20:30頃。ということでメンバーの皆さんに挨拶をとステージ裏に行くと、とある一室で絶賛CD製作中!! ハイテクなマシンが数台鎮座しておられました(写真撮らせてもらえば良かった!と後悔)。どういうふうに作られているのか簡易工場見学でもしたかったな。
ジャジャーン! コレです(↑)!!
中身はこんな2枚組(↓)。ライヴ写真もちゃんと付いてるよ。
パッケージもちゃんとしたライヴ盤ですよ。残念ながらトラックリストは付いてなかったけど、そりゃそうだ。その替わりか、終演後のヴィジョンにはスタッフ・クレジットからセットリストが全部流れたのでした。*加藤
9mm Parabellum Bullet 〈「Movement YOKOHAMA」 Live at YOKOHAMA ARENA〉 2011年6月26日(土) セットリスト
01. 荒地
02. Survive
03. Discommunication
04. The Revolutionary
05. Psychopolis
06. Termination
07. Vampiregirl
08. 銀世界
09. Face to Faceless
10. Muddy Mouth
11. 星に願いを
12. Bone To Love You
13. Finder
14. Black Market Blues
15. Sleepwalk
16. Living Dying Message
17. The World
18. Monday
19. Endless Game
20. キャンドルの灯を
21. カモメ
22. 新しい光
23. Scenes
24. Talking Machine
25. Punishment
26. (teenage)Disaster