MBLAQ/(C)WE LOVE JAPAN 実行委員会 2011
6月16日(木)に東京・日本武道館にて開催されたライヴ・イヴェント〈WE LOVE JAPAN〉。IN SOON I、JOHN-HOON、MBLAQ、ZE:A、BROWN EYED GIRLS、sg WANNA BE+、JAY PARK、JEWELRY、CODE-V、CABBAGEが参加した同公演のレポートをお届けします!
さまざまなキャリアのアーティストが勢揃いすることで話題を呼んだこのイヴェント。トップバッターを務めたガールズ・グループのCABBAGE、先日リリースされたばかりのアルバム『Honestly』からの楽曲や東方神起の“Love In The Ice”を美しいハーモニーで聴かせたCODE-V、ポップでキュートなパフォーマンスでオーディエンスを魅了したJEWELRY、力強い歌声で会場を包み込んだsg WANNA BE+など、ヴァラエティーに富んだステージが次々と展開されました。
前半の出演者のなかでも熱い視線を集めていたのは、JAY PARK。先日韓国でリリースしたミニ・アルバム『Take A Deeper Look』が同国のチャートでNo.1を獲得するなど、高い人気を誇る彼。ステージを自由に動き回るなど、ラフなスタイルで披露した“Nothin' On You”、ダンサーを従えてクールにキメた“Abandoned”、可愛らしい振り付けで魅せるポップ・チューン“Tonight”と、異なる雰囲気のナンバー3曲をパフォーマンス。終了後のインタヴューでは「久々に日本にこれて嬉しいです。昨日はマグロのお寿司を食べたのですが、おいしかったです」と、話す一幕も。
そして、後半に突入。“Sign”“Abracadabra”と人気曲の日本語ヴァージョンを披露し、スペシャル・ゲストのIKKOとともにトークを展開したBROWN EYED GIRLS、MCも務めたシンガーのSORAと女性陣を挟み、全員が白を基調とした衣装で「準備いいですかー!」と元気よく登場したのはZE:A。デビュー曲の“Mazeltov”、「みなさんのために準備しました」「みんな一緒に!」とスタートした“ラヴ☆レター”、そして“Here I Am”の3曲を歌唱しました。続くMBLAQは、“Oh Yeah”“Y”“Your Luv”を披露。オーディエンスから大きな声援が寄せられるなか、「みなさんにたくさん応援していただいて本当にうれしいです」と日本語で語る姿も印象的でした。
JOHN-HOONは、「今回の震災で心に傷を負ったすべてのみなさんに、僕の歌で少しでも元気を与えられたら嬉しいです。ずっと応援します。そして頑張ります」と流暢な日本語でメッセージを発信。トリを務めたイン・スニは、ソウルフルな歌声で会場をすっぽりと包み込みました。
(C)WE LOVE JAPAN 実行委員会 2011
フィナーレでは出演者全員がステージに再び登場。会場内から大きな歓声が起こるなか、約3時間に渡る公演が終了しました。