桜の季節がいよいよQ接近! 九州・福岡から日本全国にリンクし、デビュー1周年記念公演も間近い30人超の大所帯グループ、LinQ。タワレコのアイドル・レーベル＝T-Paletteからリリースしたシングル『さくら果実／Sakura物語』も好評リリース中のなか、次なる動きも予感させつつ、九州感全開のQ週間連載も4週目。今回からはメンバー自身にQ成長の秘密を訊いていますよ!
・連載の第1回「LinQって何ですか?」はこちらから!
・連載の第2回「ユニットが2つあるんですか?」はこちらから!
・連載の第3回「1年経ってどうですか?」はこちらから!
ニコニコしてたらいいのかと思ってました
姫崎愛未
シングル『さくら果実／Sakura物語』も絶好調ななか、現在は4月17日にZepp Fukuokaで行われるデビュー1周年記念ライヴ〈LinQ 1st Anniversary「豚骨革命! 濃すぎたらごめんたい!」〉の準備に余念のないLinQ。結成時からのメンバーたちにとっては、デビューから1年という節目を控えて感慨深いところでしょう。じゃあ、そもそも彼女たちはなぜLinQに入ろうと思ったのでしょうか? 怒濤の（ほぼ）全員インタヴュー、今週はQtyチームの10名を直撃しましたよ!
坂井朝香
Q. オーディションを受ける前は何をしていましたか? LinQに入ろうと思ったきっかけは?
坂井朝香（あーたん）「学生でした! 誰かを笑顔にしたくて、私を見て幸せになってもらいたくてオーディションを受けました」
大石芽依（めいめい）「小さい時からダンスをしてて、普通じゃできないことをしてみたかったから」
姫崎愛未（あーみん）「自分に自信をつけようと思って、発表会がある軽音楽部に入ってバンドを組んでいました。LinQに入ろうと思ったのはもっと自分を成長させたいと思ったからです」
城崎はるな「普通に学校に通ってる中学生でした。私は内気な性格と周囲の環境を変えたかったから……」
池田真亜子（まあちゃん）「熱心に部活してる佐賀の田舎の中学生やってました! 私は小さい頃からすごくアイドルに憧れていて、自分もそういうキラキラしたアイドルになりたいと思ったのと、自分を変えたいと思ったんです」
吉川千愛（ちあっきー）「普通の高校生で、ファストフード店でアルバイトしてました。天神でオーディションの大きな広告を見て、LinQに入ろうと思ったんです」
桃咲まゆ（ももまゆ）「ふつうの帰宅部の女子高生でした。学校終わって友達と遊んだりすることはめったになく、まっすぐ家に帰ってゴロゴロしてるインドア派でした（笑）。ずっとアイドルになりたかったけど、東京に行くのは無理だと諦めていました。だけどLinQは福岡だからできるかなって思って応募しました」
桜 愛美（まなみん）「オーディションを受ける前は、公民館でダンスを習っていたり、空手をやっていました。歌うこととダンスが大好きで、また自分の笑顔でたくさんの人に元気をあげられたらなと思ったし、大好きな歌についての視野を広めていきたいと思ったからLinQのオーディションを受けました」
高木悠未（ゆうみん）「JCなう。でしたが、急に〈このまま平凡に暮らしていたら損しそう!〉って思いはじめて、〈福岡 オーディション〉って調べたらLinQの名前が出てきたんです」
芹澤怜奈（れなちぃ）「私はたまにフリーモデル、舞台のお仕事をさせていただいたりしながら、受験のために毎日塾に通っていました。入院したのをきっかけにモデルの仕事を辞めて勉強ばかりしていたのですが、本当にこのままでいいのかなって思った時に、以前所属していた事務所の方から〈LinQのオーディションを受けてみては?〉というお話が来たんです。調べていると、以前から憧れていた上原あさみさんがいるグループだと知って、絶対受かりたいと思い、少しでも夢に近づけたらと応募しました」
池田真亜子
Q. LinQに入ってみて、あらかじめ想像していたことといちばんギャップがあった部分はどこでしょうか?
あーたん「みんな同じような感じの子が入ってくると思っていました。でもみんなキャラが違っていてびっくりしました」
れなちぃ「一人一人のキャラが個性的で、同じ系統のメンバーがいなかったことですね」
はるな「アイドルってメンバー同士がもっと殺伐としてるのかと思ってたけど、意外とみんな仲良くて喧嘩がないことです（笑）」
ももまゆ「私もアイドルの世界ってもっと怖いものだと想像して、覚悟していました。いじめとかねたみとかに負けないかな……って不安でした。だけど、実際全然何もなくて拍子抜けしました（笑）」
めいめい「私は楽曲やダンスなどのレヴェルの高さです」
ちあっきー「最初はアイドルアイドルした曲ばかりなのかなって勝手に思ってたから、聴いてみてロックな曲があったり、テクノっぽかったりしてビックリしました!」
あーみん「私はレッスン量ですね。最初は朝から夜までのレッスンスケジュールについていけない時もあって……」
まなみん「芸能のお仕事の大変さです。いつも気を抜くことはできない、ってLinQを通して経験しました」
ゆうみん「アイドルってニコニコしていたらいいのだろうと思ったら……想像を絶する以上に厳しいです!!」
城崎はるな
Q. デビュー公演から現在までの1年で、いちばん印象的だった出来事、思い出深い瞬間は何でしたか?
まあちゃん「いちばん印象的だった出来事は4月のデビュー公演です。私たちLinQメンバーは、デビュー公演に向けて毎日がむしゃらにレッスンしてきてたので、初めてステージに立った時はなんとも言えない幸せな気持ちになりました」
ちあっきー「それぞれ思い出深いのですが、いっちばん最初のLinQイベントのキャナルシティライブが印象的です! ほんとに初めてでステージ立ったとき緊張しながらも〈たのしい!〉って思いながら踊って、またステージに立ちたいって思いました!」
ゆうみん「100回公演記念とか、やっぱデビュー公演とかは、思い出深いですかね～!! 悔しさと楽しさと……いままででいちばん濃い1年を過ごした気がします」
あーみん「Zepp Tokyoで行われた先日の〈POP 'n アイドル〉です。凄いグループの方々と共演させていただいたこと自体が凄いことで、他のアイドルさんのパフォーマンスが物凄く印象的でした」
ももまゆ「憧れていたアイドルさんに初めてお会いするのが、ファンとしてではなく、共演者としてだったこと。すごく嬉しかったです」
はるな「Zepp Tokyoのステージに立てたこと、その時のお客さんがめっちゃ前のめりになってケチャしてくださってるのを見たのが思い出深かったです（笑）」
れなちぃ「LinQがタワーレコードさんのT-PaletteからCDを出せることになったことです。バニラビーンズさんをLinQに入る以前から知っていたので、すごくびっくりしたと同時にとっても嬉しかったです!」
まなみん「会場のみんなの心がひとつになった瞬間をステージの上から直接感じることができた時は、すべていちばん印象的な出来事ですし、思い出の瞬間になります」
