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TCJF 2012

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NEW OPUSコラム
公開
2012/10/25   00:00
更新
2012/11/05   16:30
ソース
bounce 348号(2012年9月25日発行)
テキスト
文/出嶌孝次


クロスオーヴァーの宴が今年もまもなく開催!



世界のクロスオーヴァー〜クラブ・ジャズのシーンを日本からリードする沖野修也(KYOTO JAZZ MASSIVE)が、2003年より始まった〈Tokyo Crossover/Jazz Festival〉。今年も開催されるこの祭典に合わせて、公式コンピ『The Beetle Presents TOKYO CROSSOVER NIGHT 2012』がリリースされた。今年のヘッドライナーたるカルロス・ガーネットの曲をKJM+ベンベ・セグエらのカヴァーで収録したのを筆頭に、DJ KAWASAKI &エンディア・ダヴェンポート、BLACK EDITION、BRISA……と、本編の出演者と有機的にリンクした楽曲を沖野が新曲 /新ヴァージョン中心にセレクトした贅沢な一枚だ。

それと同タイミングで登場したのが、沖野が主演/監督/脚本を務める架空のブラックスプロイテーション映画サントラの第3弾『BLACK FINGER Queen Never Dies』。設定に沿って〈ロンドン〉にこだわった選曲で、盟友(名優?)ディーゴらの出演にも注目。こちらのクールな熱さにも酔いしれたい。



▼文中に登場した作品を紹介。

左から、同名イヴェントの公式コンピ『The Beetle Presents TOKYO CROSSOVER NIGHT 2012』(EXTRA FREEDOM/Village Again)、沖野修也が監修したコンピ『BLACK FINGER Queen Never Dies』(EXTRA FREEDOM/selective)