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BOYFRIENDのWould you be my GIRLFRIEND? 【第2回】

連載
BOYFRIENDのWould you be my GIRLFRIEND?
公開
2012/11/25   00:30
更新
2012/11/25   00:30
ソース
bounce 349号(2012年10月25日発行)


韓国のボーイズ・グループ、BOYFRIENDがカノジョと聴きたいアルバムを紹介する新連載! 第2回はヒョンソンが登場!!



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1. NAUL 『Principle Of My Soul』 Loen(2012)

普段からナオル先輩(BROWN EYED SOUL)のR&Bナンバーが大好きなんですが、9月に待望のファースト・ソロ・アルバムがリリースされました。最近は僕らのアルバムの制作準備に忙しくてあまり他の音楽が聴けず、それだけに音楽に対してあれこれ悩んでいました。そんななか、ナオル先輩のアルバムは、僕の耳と感性を刺激してくれる音楽でいっぱいでした。僕は音楽を愛し、それを職業としている者としてこのアルバムから多くを感じ、学んだ気がします。特に“You & Me”や〈パラムキオク(風の記憶)〉〈イビョルシジャク(別れの始まり)〉は多くのインスピレーションを与えてくれました。僕が感じるこの感性を、彼女といっしょに分かち合いたいです。

 

2. NELL 『Separation Anxiety』 CJ E&M(2008)

ずいぶん前のことですが、まったく元気が出ず、沈んだ思いでいたある日、偶然ネルというバンドの曲を聴いて、何とも言いようのない気分になりました。それ以来よく聴いています。ネルの音楽には、説明し難い魔力があります。繊細で感性豊かなサウンドと、ちょっと憂鬱なカラーが魅力。特に『Separation Anxiety』に収録されている〈モロジダ(遠ざかる)〉と〈キオグル コンヌン シガン(記憶を集める時間)〉がいちばん好きです。いまも雨降りの日にはよく聴く曲です。

 

3. KIM DONG RYUL 『Thanks: The Best Songs 1994-2004』 Poibos

キム・ドンリュル先輩の名曲を一枚に収めたベスト・アルバム。この作品に収められた曲は愛と別れを歌ったものが多いです。だから大切な人たちといっしょに聴き、共感したいアルバムでもあるんです。キム・ドンリュル先輩の歌には真心が込められていると感じられるので、いっそう歌の世界に入り込みます。特に〈カムサ(感謝)〉と〈キオゲ スプチャク(記憶の習作)〉〈タシ サランハンダ マラルカ(また愛してると言おうか)〉は、聴くたびに新たな感動が押し寄せてくるんです。いつか心から愛する人が出来たら、このアルバムを聴かせたい。そして、このタイトルのように感謝の気持ちを伝えたいです。

 

PROFILE/BOYFRIEND



2011年5月、韓国でデビューした6人組。今年6月に日本限定盤『We are "BOYFRIEND"』で本邦初上陸。8月にデビュー・シングル“Be my shine 〜君を離さない〜”(Being)を発表している。11月28日には2枚目のシングル『キミとDance Dance Dance/MY LADY〜冬の恋人』をリリース! 詳細は〈boyfriend-jp.com〉へ!

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