HACKNEY COLLIERY BAND 『Hackney Colliery Band』 Wah Wah 45s(2011)
エイミー・ワインハウスのバックを務めて有名になったハックニーのバンド。ドラマー2名に5管という編成も超絶パワフルで、TOTOやレッチリのカヴァー、(本作には未収ながら)プロディジーのメドレーなどをレパートリーに持つ自由さもいい。
HYPNOTIC BRASS ENSEMBLE 『Bulletproof Brass』 Choice Cuts(2012)
デーモン・アルバーンに見い出されてオネスト・ジョンズから世界デビューした、フィル・コーランの息子8名によるシカゴのバンド。この最新EPには親父も参加し、サン・ラーの“Pluto”などを迫力たっぷりにブチかましてくれます。
DIRTY DOZEN BRASS BAND 『Twenty Dozen』 Savoy Jazz(2012)
ハリケーン被災後のカヴァー企画盤『What's Going On』を間に挿んで登場した、10年ぶりのオリジナル新作。トラディショナルな音源も交えたファンキーな仕上がりからは、結成35周年というお祝いムードよりも地元愛が高らかに響いてくるかのよう。