韓国のボーイズ・グループ、BOYFRIENDがカノジョと聴きたいアルバムを紹介する連載! 第4回はヨンミンが登場!!
1. NE-YO 『Libra Scale』 Def Jam(2010)
ここには“One In A Million”という曲が収録されています。僕がこのアルバムのなかでいちばん好きな曲なのですが、一人の女性への恋について歌っているもので、いつか彼女ができたら必ず歌ってあげたい一曲です。それから“Cause I Said So”は、ニーヨ特有のグルーヴが活きていて、何かに集中しなくてはならない時や、寝る前などによく聴いています。
2. LEE SEUNG CHUL 『The Livelong Day』 Plyzen(2004)
これは、僕が幼い頃に父がよく聴かせてくれたイ・スンチョルさんの7作目で、僕が歌を歌うようになり、歌手になりたいと思いはじめるきっかけを与えてくれたアルバムです。いまでもこの作品を聴くと気持ちが穏やかになり、最初に歌手になりたいと思った時のことを思い出します。なかでも〈シネ チルトゥ(神の嫉妬)〉という曲が好きです。歌詞が叙情的でメロディーも悲しく、感情がグッとこみ上げてきます。そして〈ナマネ セサン ソゲソ(私だけの世界の中で)〉もまた、胸が締め付けられるような曲。僕はとても感じやすいほうなのですが、こういった感性を刺激する歌が好きでよく聴いているから、そうなったんじゃないかなと思います。少し肌寒い秋の日に、静かな公園のベンチに彼女と並んで座って、いっしょに聴きたいですね。
3. NOEL 『Time For Love』 Loen(2012)
今回僕が選んだもののなかではいちばん新しい、2012年に発表された作品です。ダブル・リード曲の一方である〈ハジ モッタン マル(言えなかった言葉)〉を、音楽番組の収録でノウルが歌っているのを直に観たのですが、本当に魂を奪われてしまいました。全身に戦慄が走るほどの歌唱力なんです! このアルバムにはメンバーのソロ曲もいろいろと収録されていますが、それらの曲もやはりとてもいいです。僕の彼女である〈BESTFRIEND〉の皆さんに、必ず一度は聴いてもらいたいです!
PROFILE/BOYFRIEND
2011年5月、韓国でデビューした6人組。今年8月にシングル“Be my shine 〜君を離さない〜”で日本デビュー。2枚目のシングル『キミとDance Dance Dance/MY LADY〜冬の恋人』(Being)が好評リリース中! 現在は次のリリース準備で大忙し! 情報も随時更新されるので、まめにチェックを! 詳細は〈boyfriend-jp.com〉へ!