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CODE-V、アルバム『初心』リリース記念インタビュー2

連載
K-POP LOVERS!
公開
2013/02/22   18:00

 

 

昨年5月にシングル“君がくれたもの”で日本メジャー・デビューを果たしたCODE-V。新曲のリリースはもちろん、インストア・イベントやライヴで日本全国を精力的に回り、その知名度を高め、どんどんと人気を獲得している彼らが、遂に日本ファースト・フル・アルバム『初心』を3月6日に発売します。TOWER RECORDS ONLINEの連載/コラム〈K-POP LOVERS!〉では、発売日を迎える週まで、定期的に彼らのコンテンツをアップ! 今回はインタビューその2です。

 

【interview2:初めて人前で歌ったときの記憶】

――3月6日にリリースされるアルバム『初心』のタイトルにかけて〈初めて〉をいろいろと伺っていきたいと思いますが、みなさんが初めて人前で歌ったときのことを教えてください。

サンウ「僕の記憶に残っているのは、5歳ごろに家族みんなで集まったとき。旧正月に親戚とかみんな集まるじゃないですか。5~6歳のときに、トロット(韓国風の演歌)を歌ったことです。家族や親戚はリビングでテレビとかをみながら普通にしていたんですけど、僕が歌いはじめてからみんな聞いてくれて。うちのおばあちゃんがトロットが好きで、毎日その僕が歌った曲を聴いてたんですよ。それで、自然に覚えた感じですね。そのときビブラートもなんとなく……」

――5歳なのにビブラートがなんとなくできてたって凄いですね(笑)。

ルイ「天才ですね」

ナロ「演歌歌手になったらよかったのに(笑)」

ソル「僕は、中学生のときにバンドを組んでいて、学校を代表して大会に出たんです。そのときに歌った曲が、L'Arc~en~Cielさんの“Driver's High”とユン・ドヒョン バンドさんの曲です。“Driver's High”は、日本にきてからもカラオケでしょっちゅう歌ってますね。そのときは歌がそんなに上手じゃなくて、ただ歌っていて気持ちいいなって思っていて。でも、その大会で賞をもらって、いろいろな会社からキャスティングがきて。それで、僕は歌手になろうって思ったんです」

ジェウォン「僕は家族が集まったときにカラオケにいったんですけど、そのときにお父さんが〈ここで一番点数が高い人に欲しいものをプレゼントしてあげる〉って言って。僕とお兄さんが歌って。そのとき緊張するよりはプレゼントを貰いたくて頑張って歌ったんですけど、お兄さんは68点で、僕は62点で負けました。そのとき惜しかったなって……」

――その曲って、1月に行った「応答せよ 1997」のイベントのときに話していた、ジェクス・キスさんの曲ですか?

ジェウォン「そうです。同じ曲です」

ナロ「僕はよく覚えてないんですけど6歳ぐらいのときに、家族で山に登って。休憩所があるじゃないですか。いろんな人が集まってる。そこでいきなり真ん中に行って、モノマネをやったって、家族から聞いたことがあります。家族がそれを見て恥ずかしかったって……(笑)。でもそのとき家族は、〈ナロはこんなに歌えるんだ〉って、初めて思ったって言ってました」

――ご家族がそこまで覚えてるってことは、歌が上手だったってことですよね。

ナロ「そうだと思います。多分」

ジェウォン「恥ずかしい気持ちで覚えてたのかもしれないです(笑)」

ルイ「初めて人前で歌ったのは、小学生のとき。クラスで旅行に行くじゃないですか。そのとき、みんなの前でうたったのが初めてです。でも、CODE-Vに入ってから初めて歌ったときのことのほうが印象に残ってますね。歌い方とか立ち方も不自然で……」

――そんなぎこちないルイさんを見て、みなさんはどう思いましたか?

ジェウォン「ぎこちないのは、他のメンバーも一緒で……(笑)。ルイは、僕よりは上手かったんです」

ナロ「カッコ悪いなって思いました(メンバー爆笑)」

ルイ「(おもむろに立ち上がる)いまだと、自然に立つことができるんですけど、そのときは足の開き方がおかしくて」

ナロ「足の向きがおかしいんですよ。つま先が180度に開いている感じで(笑)」

ジェウォン「緊張しすぎて(笑)」

■CODE-V「何度サヨナラを繰り返したら僕らは強くなれるの?」PV

 

〈TOWER RECORDS ONLINE 連載/コラムページ K-POP LOVERS!〉
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