PEACE 『In Love』 Columbia/ソニー(2013)
〈1997年のヒット曲はすべて頭のなかに入ってる〉と、90年代への愛情を表明するUKロック期待の新人。サポートを務めたマニック・ストリート・プリーチャーズや、サイケ風味が共通点のヴァーヴといったバンドのように、世界に喧嘩を売るような堂々たるステージを期待したい。 *金子
BASTILLE 『Bad Blood』 EMI(2013)
コールドプレイにも通じるいかにもUKらしい哀愁の美メロを軸に、シンセ・ポップの要素も備えた楽曲で大人気。デビュー作が本国チャートで初登場1位を獲得した話題のバンドだ。メンバー総出のコーラスワークが耳に残る“Pompeii”での大合唱に備えて、予習をお忘れなく! *金子
IMAGINE DRAGONS 『Night Visions』 Interscope(2012)
“It's Time”の大ヒットに伴ってデビュー作がバカ売れ。スケールの大きいドラマティックな楽曲で注目を集めるUSの次世代スタジアム・バンドは、フェスの大舞台がきっと似合うはず! 噂の和太鼓を使ったパフォーマンスはハイライトになること間違いなしでしょ! *金子
PALMA VIOLETS 『180』 Rough Trade(2013)
ジェフ・トラヴィスに〈スミスやリバティーンズが好きだったのと同じ感覚で気に入ってるだけ〉と言わしめたロンドン発の4人組。アルバム・タイトルにもなっている〈スタジオ180〉で夜な夜なパーティーを繰り広げている彼らならではの、破天荒なライヴに期待したい。 *金子
THE ROYAL CONCEPT 『The Royal Concept』 Lave/Republic(2012)
ルックスだけでも観る価値あり!なスウェーデンの4人組。でも音だってカッコイイ! 足取りが軽やかなストロークスとでも言えるギター・サウンドにシンセも多用した、スタイリッシュなサウンドに心弾みます。耳目共に楽しいライヴになるはず! *加藤
WILLY MOON 『Here's Willie Moon』 Island/ユニバーサル(2013)
某CMで楽曲が使われていたので聴いたことあるのでは? この23歳のウィリーくんはユニーク極まりない。ざっくり言うとオールディーズ風のサウンドを今様のクールさでリミックスした感じなのです。これをステージでどうパフォーマンスするのか気になる! *加藤