「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスターの撮影レポートをお届け!音楽家・俳優・文筆家など、多方面で活躍する星野源さんが登場!
記録的な早さで桜が満開を迎えた3月下旬、都内のスタジオで撮影が行われました。
倉庫をリノベーションしたスタジオは緑が多く、光が射し込み開放的な雰囲気。
カメラマンの平間さんはウクレレで南国風のメロディーを即興。平間さんのバンド、チープ・パープルではベースを担当しているので、かなりの腕前なんですよー。
久々にディレクターの箭内さんのファッションチェック。
背中に龍と鷹の刺繍が施された派手なスカジャン!なんと2か月前の撮影より7キロも減量したそう!目標まであと少しだそうです。
そこへ星野さんが登場。
実は、昨年末に撮影する予定で、打ち合わせなども行っていたのですが、くも膜下出血のため入院。撮影が延期になっていました。
星野さんは集中治療室で「この格好で撮影しよう。」と提案してくれていたそう。
元気になられて本当に良かったです(涙)!
撮影のイメージを説明し、早速撮影がスタート。
「倒れた時はもう、救急車呼んで~って叫んで…。」「平間さん、尿道カテーテルやったことありますか(笑)?」と入院中の話をポツリ、ポツリと話しながら撮影。
尿道カテーテルの話をしながら撮ったとは思えない写真です(笑)。
「可愛い看護師さんがいっぱいいました。」と満面の笑顔の星野さん
続きまして別カットの撮影へ。
「ギターをぎゅーっと抱きしめて。」という声に、「難しいなー。」と悪戦苦闘。
しゃがんだポーズやギターを弾いている様子など様々なカットを撮影。
ポラチェック。
「なんだか、さみしいですね…(笑)。」という星野さんに、「部屋の隅にいる感じで胸キュンしますね。これモテそう!」と平間さん。
スムーズに撮影は終了。
続きまして動画のインタビュー撮影。
「3週間ぐらい音楽を聴けない、テレビも見れない生活が続いて、それで1回全部リセットされたというか。2週間ぐらいは何もしたくないっていう状態が続いたんですけど、3週間目に急に詞が浮かんで…。音楽に対するピュアな気持ちが蘇って、自分からやりたいという気持ちが湧き出てきたんですよね。それで倒れる前に作ったアルバムを聴いたら、素直に『頑張ったね』って思えた。」
「いい曲とかこれはスゲェって思える曲が出来たら死んでもいいって思っていたんですけど、その途中で死んだら作れないよなとか、完成して死んでも聴けないよなとか、聴いてる人たちの顔を見れないよなとか思うと死んじゃダメだなって。すごくシンプルなことなんですけど気づかされましたね。」
入院中の話から、ニュー・アルバムの話まで幅広くお話しいただきました!
それにしても星野さんの人柄のせいなのか、下ネタさえも春風のような爽やかな話に聞こえるのは何故でしょうか…。
気になるインタビューの内容はメイキングとあわせて動画で公開しますのでお楽しみに!
完成したポスターは現在店頭で掲出中ですので是非ご覧くださいね!
星野源さん、ありがとうございました!
完成ポスター