インディー・ダンス界の超重要レーベルがまたまた手強い刺客を送り込んできたぞ!
LAヴァンパイアズことアマンダ・ブラウンが切り盛りするレーベル、100%シルクの勢いが止まらない! ということで、届きたての新作3枚をご紹介。
まず、ESPインスティテュートなどで12インチ・リリースを重ねてきたLAの3人組、ファラオスの初作『Replicant Moods』は〈セカンド・サマー・オブ・ラヴ〉への憧れを滲ませたディスコ・ダブ盤に。マリア・ミネルヴァの参加も話題を呼んでいます。続いては、デトロイト在住のコヨーテ・クリーン・アップが放った『2 Hot 2 Wait』。フィルターを多用したサウンドに甘美な女声を乗せるインディー・ハウス・ポップは、シルクの十八番といったところでしょうか。で、その流れを作ったレーベルの看板娘、オクト・オクタも待望のフル・アルバム『Between Two Selves』をドロップ。全編でスクリュー・ヴォイスを押し出し、コヨーテに比べると仕上がりはかなり変態的です。
なお、購入特典としてアレックス・バーカットらの未発表曲も収めたサンプラーを配布中! 枚数限定につき、ゲットするなら今でしょ!!
▼文中に登場した作品を紹介。
左から、ファラオス『Replicant Moods』、コヨーテ・クリーン・アップ『2 Hot 2 Wait』、オクト・オクタ『Between Two Selves』(すべて100% Silk)