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100% SILK

連載
NEW OPUSコラム
公開
2013/05/22   00:00
ソース
bounce 355号(2013年5月25日発行)
テキスト
文/武田 晃


インディー・ダンス界の超重要レーベルがまたまた手強い刺客を送り込んできたぞ!



 LAヴァンパイアズことアマンダ・ブラウンが切り盛りするレーベル、100%シルクの勢いが止まらない! ということで、届きたての新作3枚をご紹介。

まず、ESPインスティテュートなどで12インチ・リリースを重ねてきたLAの3人組、ファラオスの初作『Replicant Moods』は〈セカンド・サマー・オブ・ラヴ〉への憧れを滲ませたディスコ・ダブ盤に。マリア・ミネルヴァの参加も話題を呼んでいます。続いては、デトロイト在住のコヨーテ・クリーン・アップが放った『2 Hot 2 Wait』。フィルターを多用したサウンドに甘美な女声を乗せるインディー・ハウス・ポップは、シルクの十八番といったところでしょうか。で、その流れを作ったレーベルの看板娘、オクト・オクタも待望のフル・アルバム『Between Two Selves』をドロップ。全編でスクリュー・ヴォイスを押し出し、コヨーテに比べると仕上がりはかなり変態的です。

なお、購入特典としてアレックス・バーカットらの未発表曲も収めたサンプラーを配布中! 枚数限定につき、ゲットするなら今でしょ!!



▼文中に登場した作品を紹介。

左から、ファラオス『Replicant Moods』、コヨーテ・クリーン・アップ『2 Hot 2 Wait』、オクト・オクタ『Between Two Selves』(すべて100% Silk)

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