ハロプロエッグの研修課程を修了した7名からなる、アップフロントプロモーション所属のアイドル・グループ、アップアップガールズ(仮)。この夏も怒涛の連続リリースや〈サマソニ〉などのロック・フェスを含む大型イヴェントへの出演で攻め続ける彼女たちが、初の単独ライヴハウス・ツアー〈アップアップガールズ(仮)1stライブハウスツアー アプガ第二章(仮)開戦前夜〉をスタートさせました!
そこで今回、長野在住の関根梓、高崎在住の新井愛瞳の凱旋公演を含む、全7か所にて行われる同ツアーの感想を、メンバーそれぞれが1公演ずつ夏休みの思い出絵日記のように綴っていく〈直筆! 絵日記ライブ感想文(仮)〉を短期集中連載。メンバー目線から見たリアルで、生々しく、熱く、可愛らしいレポートで、この夏にかけるメンバーの意気込みを感じていただきたい!
前回は前哨戦として、音楽ライター・南波一海氏による長野公演のライヴレポを掲載しましたが、第2回はいよいよメンバーの絵日記が到着。1日目の長野凱旋から4日目の宇都宮決戦まで、まとめて放出しますよ!
★短期集中連載〈直筆! 絵日記ライブ感想文(仮)〉第1回はこちらから
【1日目~長野凱旋~】絵日記担当:関根梓
――長野凱旋公演はいかがでしたか。
関根「久しぶりにみんなの愛を一気に受けました。握手会で〈朝から色んなところ回ってきたよ〉〈長野大好きになった〉っていう方もいて、長野を満喫してくれて。ライヴ中は温かいオレンジの光に包まれた時にみなさんの顔も一気に見えました。いつもは7人に向けての愛ですけど、今回は私一人に〈凱旋おめでとう〉って向けてくれたので、その空間は本当に幸せでした。こんなにもお祝いしてくれて、段幕も作ってくれて」
――ライヴハウスツアー初日としてはいかがでした? この夏はずっとイべント続きで、しっかりリハをできる日は数日だけでしたよね。
関根「ホームでできる安心感っていうのがすごく好きで。アウェーの場に行くのも燃えるんですけど、私としては、みんながアプガを好きで来てくれるっていう温かい空気が好きです。このライヴだけのリハーサルは二日しかなかったんですけど、ホームだから安心できるっていうのがありました。最初だから力が入り過ぎちゃうところもあったんですけど、アプガが大好きっていうみんなの笑顔を見たら、緊張じゃなくて楽しいっていう気持ちをぶつけないといけないんだなっていうふうに変わっていきました」
――やっぱり最初は緊張しました?
関根「良くも悪くも緊張しちゃって。久しぶりのホームだから、どうやってアプガらしさをわかってもらえるかとか、アプガっていう家ができるのかなって。MCは特に緊張しました」
――ライヴハウスの近い距離感が熱気を生んでますね。
関根「はい、アプガはライヴハウスで心に来る曲が多いんです。最後に一言いいですか? みなさん、改めて大好きでございます!」
【2日目~高崎凱旋~】絵日記担当:新井愛瞳
――8月14日は新井さんの凱旋公演でした。泣きましたね。
新井「泣きましたー! せっきー(関根梓)が横断幕で、こういうのいいなって思ってたんです。でも青いサイリウムさえあれば嬉しいなって思ってました。なのに、手配書(ファンにより新井お気に入りの漫画『ONE PIECE』を模したイラストが来場者に配布された)とか電光掲示板とか、たくさんの方が協力してサプライズをしてくださって。みなさんが私たちを愛してくれるから、このライヴが成功したんじゃないかと思います」
――初日と比べるといかがですか。
新井「盛り上がりは長野で勉強できたので、煽りとかも入れていったんですけど、群馬は凱旋なので、お客さんの(新井への)期待も高いわけじゃないですか。だから前半までは笑っていてもぎこちない笑顔というか。肩に力が入りすぎちゃってました」
――早朝に長野でロケをして、高崎に移動してインストア・イべントに出て、取材を受けて、ライヴでしたよね。大変な一日だったんじゃないですか?
新井「正直言ってすっごい大変だったけど、頑張れました。今回は自分が主役だったので、私が疲れてるのをみんなに見せちゃったら、主役がそうなら自分たちもいいやってなって、もしかしたら違うライヴになっちゃうと思って。だから朝からテンション上げていきましたね。ただ、起きるの超辛かったです(笑)! みんなにもテンションおかしいねって言われました。家族とか地元の友達も見に来てくれたので、「自分こんだけ頑張ってるぞ、どや!」っていうのを見せられました。友達はまたライヴに行きたいって言ってくれたのですっごい嬉しかったです」