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【第27回】――流星群少女

流星群サウンドを支える注目のクリエイターたち!!

連載
ZOKKON -candy floss pop suite-
公開
2014/03/12   18:00
更新
2014/03/12   18:00
ソース
bounce 364号(2014年2月25日発行)
テキスト
文/出嶌孝次


流星群少女が注目されている理由は、ヴィジュアルやキャラクターだけでなくその楽曲にもアリ! てなわけで、ここではSSGサウンドの立役者たちを簡単に紹介しておきましょう。まず、過去2枚のシングル曲群を通じてSSGサウンドのイメージを作り上げてきたコモPは、保坂朱乃やAeLL.、怪傑!トロピカル丸らに楽曲を提供する傍ら、地元の福岡ではパピマシェの統括プロデュースも行うクリエイター。メロコアからアニソン風までモダンな引き出しの多い人ですが、そもそも本名の小森雄壱としてはデビュー時から現在に至るまでの阿部真央をアレンジ面で支え、保坂朱乃やSKE48の編曲、指原莉乃の作曲歴もある全国区の存在なんですね! 初の全国流通盤となった“ココナツ☆SunShine”に続くパピマシェのリリースも待たれます。

また、今回のリード曲“一発逆転!下克上”と“Raspberry Pop”を手掛けたのは、一連のGALETTe仕事でふたたび話題を集めている筑田浩志。かつてのCQC'sで好事家を唸らせたアイドル×ディスコの名匠であり、この後に送り出す保坂朱乃のニュー・シングルにも期待大です。さらに、アルバムのType-Bにのみ収録のリミックス群はそのコモPと筑田が担当したほか、筑田の師事した松井寛、さらにはアプガ仕事でお馴染みのPandaBoYも参加……この豪華布陣を入口にSSGと出会ってみるのもアリでしょう!



▼関連盤を紹介。
左から、パピマシェの2013年のシングル“ココナツ☆SunShine”(Papillon de Marche)、阿部真央の2013年作『貴方を好きな私』(ポニーキャニオン)、GALETTeのニュー・シングル『じゃじゃ馬と呼ばないで/Candy Pop』(FROG)、CQC'sの2012年のシングル“ふわふわプレシャス!”(ハピネット)、東京女子流のニュー・シングル“Partition Love”(avex trax)