サンウ、ナロ、ルイ、ソルの4人体制で臨んだCODE-Vのワンマン・ライヴ「CODE-V MIRACLE LIVE in日本武道館『約束』」。日本活動で目標に掲げていた公演であり、〈CODE-Vにとって夢の武道館ライヴ〉が実現した感動の一夜を余すことなく捉えたDVDが4月23日にリリースされました。サンウ、ナロ、ルイの3人が入隊のため昨年末に韓国に戻り、現在は新メンバーのウシクとテフンを迎え、5月より行われるインストア・ライヴや6月のツアーの準備で大忙しという新リーダーのソルに、日本武道館公演の話や近況を伺いました。
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――早いもので、日本武道館ライヴのDVDがリリースとなりますが、ソルさんは日本武道館公演の映像は見ましたか?
「まだ（この取材段階では）DVDは見ていないので、僕も早く見たいんです。Mnet Japanで放送されたものはチェックしたんですが、改めて映像で見たら、新鮮な気持ちになりました。歌っているときは集中しすぎて、いま僕が舞台上で何をしているのかわからなくなるぐらいだったんですけど、映像を通してみたら、本当に楽しかったんだなって。あのときの気持ちを感じることができて、本当に嬉しかったです」
――最初にステージの下からゆっくりと上昇して登場するところを映像で見ると、緊張も伝わってきますし。
「そうなんですよね。なんか最初から結構みんな緊張してたんです。でも、映像で見たら、意外と緊張が……、思ったより顔にでてなかったんで、客席からだと結構かっこよかったんじゃないかなって（笑）。いま思い返すと、登場する瞬間は本当に緊張していたんですよね。実は開演前、スタッフさんから〈今日お客さんが少ないかもしれないけど、そういうことは気にしないでいつも通り一生懸命歌ってください〉って言われて。ステージに上がる直前は、お客さんがあんまりいないと心配だなって、みんな言っていたんですよ。でも客席いっぱいに青いペンライトがあって、それを見て最初から感動しました」
――序盤は“世界中が敵になってもきっと君を守りぬくから”“GO!”“I Believe”とアッパーな曲を連続で披露して。
「たくさん動く曲が続いていたし、前半の白い衣装が少し重いんですよ。見るのはカッコ良かったと思うんですけど、歌っている間、汗がハンパなかったです」
――2曲目の“Go!”でテープが客席に放たれたとき、早くもクライマックス感がありましたよね。
「全体的に最初から全力でやるっていうのがコンセプトというか、そういうイメージだったので、2曲目でテープが……。あれ、意外に高いんですよ。だから1回しか使えなかったんです。何回もできないんですけど、1回でよかったんじゃないかなと（笑）。でも、みんなびっくりしましたよね!」
――Mnet Japanさんで放送されたものは、ダイジェストのような感じでしたが、DVDは全曲入っているんですよね。映像になったときに、ソルさん以外のメンバーを客観的に見てどう思いましたか?
「全体的に見ていて感じたのは、みんな歌が上手いなって。いままではずっと一緒にステージで立って歌ってたから、もちろんうまいのは知ってたんですけど、いまは隣にいないじゃないですか。だから、映像で見たらやっぱりお兄さんたちは歌が上手いなって改めて思ったんですよ。お兄さんたちは、心を込めて歌を歌うのが上手いじゃないですか。だから、新メンバーとも映像を一緒に見ながら、お兄さんたちのそういう姿勢をちゃんと見て、勉強したほうがいいよって、いつも言ってます」
――ご自身のシーンはどうでしょうか?
「もちろん反省会とかで、自分のステージの映像を見るんですけど、ちゃんと編集をした映像を見て、ちょっと恥ずかしかったんです。結構……映像がカッコよかったじゃないですか。自分を見て、いつもよりリアルにカッコいいから、これは照れるなって（笑）。衣装も凝っているし、4人での最後のワンマン・ライヴだったから、普段以上に心を込めて歌ったんで、見た目から歌から全部カッコよくて、僕も僕を見ながら〈本当にカッコよかったな〉って思ったんです。でもいまはもっとイケメンになったんで大丈夫かなって……（笑）」
――イケメンすぎてファンの人が倒れちゃうかもしれないですしね（笑）。ラストには、ファンのみなさんへの感謝の手紙を読む場面もあって……。
「恥ずかしいやーつーですね（笑）。あのシーンは恥ずかしくて見れないです。自分も読みながら泣いているし、お客さんもみんな泣いてるし、そういうのを見ると照れくさいんですよね。なので、なかなか見れないんですけど」
――特典映像には日本武道館公演のバックステージも入っていますね。
「武道館の当日は、これといったトラブルはなかったんですけど、前日にみんな緊張していて。サンウが緊張しすぎて、夜8時ぐらいからベッドに横になって、ずっと休んでたんです。ほかの3人は、練習やリハが続いてて喉の調子がよくないなっていう話になって、喉に油を与えて歌いやすくしようとサムギョプサルを食べにいったんですよ。それで、食べ終わって帰ってきたら、かなり遅い時間だったんですけど、まだサンウが起きていて。8時から横になったまま眠れなかったみたいです。思わず〈なんだよ～。一緒に行けばよかったじゃん〉って思ったんですよね」
――緊張しやすいサンウさんらしいエピソードというか……（笑）。
「当日もリハや取材でバタバタしていて、リラックスできなかったんですよ。スタッフさんもたくさんいて、家族も来ていたので、楽屋がいっぱいだったんです。メンバーが廊下でストレッチしたりするぐらい（笑）。でも逆に家族とゆっくり話をできたことが、リラックスになりました。いろんなことがありましたけど、楽しかったですね」
――そして、日本滞在の最終日のドキュメンタリーもありますね。
「この日印象に残っているのは、いままで住んでいた代々木の家ですね。僕よりもお兄さんたちの方がそうだったと思うんですけど、日本で過ごした2年間のいろいろな思い出が全部詰まっているから、僕たちにとっては日本のなかでも一番安らげる場所だったというか。実は数日前に引っ越し作業は終わっていたので、最後に立ち寄って挨拶したんですけど、いろんな出来事がよぎって。でもいままで代々木に住むことができてよかったです」
――この日はそれ以外に何かしたことはありましたか?
「特にやったことはなかったんですけど、僕以外の3人は次に日本に来るまでだいぶ期間があくので、個人個人思い出とか、いろいろな考えを整理していたんじゃないかと思うんですよね」
――11月にシングル“今、伝えたいこと”が、12月にアルバム『代々木』がリリースされて、2013年ラストの2か月は本当に忙しかったですよね。
「武道館のあともすぐリリース・イベントの準備があったんで、休みが1日もなくて、本当に大変で。でも武道館のステージは、歌が完ぺきだったとかそういうことではなくて、後悔しないようなライヴになりました。個人的にはそれが一番よかったんじゃないかなと思うんですよ。そのときは、最後だと思って全力で歌おうっていう気持ちだったんで、映像からも同じ思いが伝わってきて、本当によかったんじゃないかなって。DVDを見れば、僕が感じたことをきっとみなさんにも感じてもらえると思います」
■ CODE-V MIRACLE LIVE in 日本武道館「約束」CMSPOT
■ ウシクさんとテフンさんも登場します。Youtube版「K-POP LOVERS!」
〈CODE-V「とりま観に来て！インストアライブツアー2014初夏」スケジュール〉
5月3日（土・祝） イオンモール佐野新都市 １Ｆ セントラルコート
5月4日（日） 博多どんたく祭り博多駅前特設ステージ
5月5日（月・祝）アリオ倉敷 屋外イベントステージ
5月6日（火・祝） エアポートウォーク名古屋 ３Fイベントステージ
5月10日（土） ゆめタウン佐賀 １Fイーストコート
5月11日（日） TKUの日 わくわく江津湖フェスタ2014 熊本市動植物園内
イベントの詳細はCODE-Vオフィシャルサイト（ http://code-v.net/ ）でご確認ください。
〈CODE-V 新メンお披露目ライブツアー ～よろウシク! 盛り上がっテフン!! ソルソル行こうぜ!!! ～〉
6月7日（土）福岡Drum Be-1
6月12日（木）梅田CLUB QUATTRO
6月13日（金） 札幌CUBE GARDEN
6月18日（水） 渋谷CLUB QUATTRO
〈ニコニコ超会議３「アジアンクルーズ 超会議特別版」公開生放送〉
日時：4月27日（日）11:00～開始予定
会場：幕張メッセ 超! あえる! dwango.jp（生）ブース
MC：ソル(CODE-V)、西脇彩華(9nine)
出演：Ledapple、CODE-V
※会場は「ニコニコ超会議３」にご入場頂いた方はどなたでも観覧頂けるオープンスペースですが、ご覧頂くためには「ニコニコ超会議３」への入場券（有料）が必要となります。詳しくは「ニコニコ超会議３」の公式サイトをご覧ください。
〈CODE-V トーク＆ミニライブ＆サイン会 @ タワーレコード渋谷店〉
日時／会場：6月9日（月）18:30 ～ タワーレコード渋谷店 CUTUP STUDIO
出演：ソル ※LIVEのみ新メンバーも参加する予定です。
詳しくは店舗イベントページをご覧ください。
http://tower.jp/store/event/2014/06/003002
