タワーレコード、NTTドコモ、レコチョクによるインディーズ活動支援アプリ〈Eggs〉がサポートする六本木morphのイベント〈ハピコレ!!×Eggs presents『3マンでニンニンニン!!』〉が、2月22日(月)に開催。この日は、caho、カノエラナ、Chirolというこれからの活躍が期待される注目ガールズが勢ぞろい。フレッシュな魅力満載の一夜となった。
[Chirol]
オープニングを飾ったこの日唯一のバンドとなったChirol(チロル)は、〈閃光ライオット2012〉のファイナリストで、〈イナズマロックフェス2015〉への出演権をかけた〈イナズマゲート〉で準グランプリを受賞するなど、話題の3人組。疾走感溢れるイントロが終わると、自然とオーディエンスから手拍子が起こったアップ・チューン“いつでも空は青く住んでいる”や、一度聴いただけで口ずさめそうなキャッチーさが特徴の“カメレオンガール”など5曲を披露。大竹智紗(Gt.Vo)のパワフルかつダイナミックな歌声と、楽曲の幅の広さも特徴的で、今後の活躍にも期待が高まる。
[caho]
続いての登場は、現役大学生シンガーのcaho。華やかさと儚さを併せ持つ伸びやかでポジティヴな歌声は、冬から春へと変わっていくこの季節にピッタリだ。背中をスッと押してくれそうな応援ソング“Beginning”や、観客との掛け合いも楽しい胸キュンのポップ・チューン“LUV!!”ら、ヴァラエティに富んだカラフルなナンバーが目白押しで、歌っている途中、時折見せるキュートな笑顔を見ると、こちらも幸せな気持ちになる。気がつくと彼女の世界に惹きこまれている……なんて人も少なくなかったのでは?
[カノエラナ]
この日のトリを務めたカノエラナは、佐賀県出身の女性シンガー・ソングライター。自己紹介的なオープニング曲“カノエラナです。”や、演奏なしでスタートし、圧倒的な存在感を放つ“揺れる”など、ギター1本でどんどんと歌い進めていく。曲によって色が変わり、心臓を鷲掴みにされそうになる艶やかなヴォーカルで、独自の世界観を構築している……かと思えば、時々方言が混じる脱力系のMCとのギャップもまた彼女の魅力。終始、全身から歌う喜びが溢れ出ている。そんな姿も印象的だった。
ライヴの合間に行われたMCのMASAHIROによるトーク・コーナー〈MASAHIROの部屋〉では、異なるカラーを放ち、堂々としたステージを展開する彼女たちの素が感じられるトピックが満載。それぞれの人柄が個性がより深く楽しく伝わる構成で、会場は大いに盛り上がっていた。インディーズ支援アプリ〈Eggs〉を通じて新たな音楽と出会えるように、次世代を担う女性アーティストたちの新たな魅力をパフォーマンスとトークの両面から感じることができる、またとないイベントとなった。
(写真:鎌倉真希)
☆インディーズ活動支援アプリ「Eggs」の詳細はこちら
https://eggs.mu/
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カノエラナ: http://www.kanoerana.com/
caho:http://ameblo.jp/kaho-blog-3/
Chirol:http://chirolofficial.jimdo.com/