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CROSS GENE『YING YANG』発売記念インタビュー

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K-POP LOVERS!
公開
2016/06/29   18:00

 

 

韓国、日本、中国と、3つの国の遺伝子が集結したアジア・グローバル・ユニット、CROSS GENEの日本ファースト・フル・アルバム『YING YANG』が、6月29日にリリースされた。過去のシングル曲やライヴでの人気曲を網羅した本作は、韓国デビュー曲“La-Di Da-Di”で見せたオリエンタルな一面に、哀愁やセクシーさなど成長した6人の魅力をプラスした新曲“YING YANG”をフックに、まるで1本のコンサートを見ているような仕上がり。4年の活動を一気に振り返りつつ、彼らのネクスト・ステップへと続いていくであろう、重要な1枚となっている。

――6月29日にリリースとなった『YING YANG』は、韓国でデビューしてから約4年が経過してのファースト・アルバムということで……。

(全員拍手)

YONGSEOK「(4年という時間だけきくと)長かった~!! 長かったです~!!」

TAKUYA「シングルはもちろん、タイトル曲にもなっている“YING YANG”と“手紙”という新曲も収録して、リミックスして新しいヴァージョンになった曲もあって。あと、ファンのみなさんから〈ライヴでやっていたこの曲が早く聴きたいです!〉みたいな要望もたくさんあったので、ライヴでしか聴けなかった曲も入ってます」

SHIN「ファースト・コンサートの時から歌ってて、今回初音源化になったものもあるんですよ」

――今回のリード曲“YING YANG”のモチーフになった中国哲学の〈Yin and Yang〉は、〈陰陽〉を意味する言葉で、相反する2つの性質に分類する思想、対極にあるもの、という意味だそうですが、メンバーのみなさんが考える、このアルバムに収録されている対極の2曲を選んで頂けますか?

TAKUYA「僕は今回収録している新曲の“YING YANG”と“手紙”が、対極にあるかなって。“YING YANG”は女性に振られた男性が失って気づく失恋ソングなんですよ。で、“手紙”は、相手を思う気持ちを綴った恋愛ソングじゃないですか。これから僕の気持ちを相手の方に伝えたいっていう思いがある曲なので、その2つは歌詞の意味的に逆なんじゃないかなって。メロディーや曲の雰囲気も……“YING YANG”は独特というか、オリエンタルで、他の曲とは違った感じの曲にはなっていて、“手紙”はバラードなので、そういう意味でも対極にあるのかなと思いますね」

SHIN「いまYONGSEOKと話してたんですけど、“Future”と“sHi-tai!”が……(笑)」

YONGSEOK「結構違うんですよ!!(笑)」

SHIN「この2曲は続いて入ってるんですけど、“Future”は未来に行こう!っていうポジティヴな感じ。そのあとに“sHi-tai!”がきます。この2曲は全然歌詞の意味が違うので、並んでいるのも面白いなって(笑)。改めて、“sHi-tai!”の歌詞はユニークだなって改めて思いますし」

SEYOUNG「“そばにいて”と“手紙”は、同じバラード調の曲ですけど、対極ですよね。“そばにいて”はバイバイする曲で、“手紙”は大切な人に〈いまからスタートだよ〉って告げる曲だから、違うタイプの曲です」

SANGMIN「僕は、“Amazing”と“Love & Peace”かな。ダンスの面でなんですけど、“Amazing”は超セクシーじゃないですか。“Love & Peace”は、楽しい感じ。ファンのみなさんと一緒に盛り上がれる振り付けになっているので、ギャップがあるなって」

TAKUYA「あと、“Amazing”と“手紙”も逆ですね。“Amazing”は肉食系男子、“手紙”は草食系男子っぽい」

YONGSEOK「確かに! 本当に〈YING YANG〉な2曲です!」

CASPER「僕は“YING YANG”と“そばにいて”。“そばにいて”は、ちょっとまだ相手を愛している感じの曲なんですけど、“YING YANG”はもうバイバイしちゃってる曲だから、そういうところも対極にあるんじゃないかなって。“そばにいて”はリアルな感じだけど、“YING YANG”は歌詞の中に使われている言葉も少し複雑で特徴があるし、“YING YANG”のなかにも対極な部分が描かれているので、その視点や距離も含めて、異なる2曲だなって思います」

YONGSEOK「僕は、SHINくんと同じ。“Future”は曲そのまま、未来っていう意味ですけど、“sHi-tai!”はいろんな意味があるじゃないですか。真っ直ぐ1点の未来を描いている“Future”と、複数の意味を持っている“sHi-tai!”という部分で、逆です!」

 

 

――今回シングル曲もいくつか入っていますが、各シングルリリース時のイベントやプロモーションで、印象的だったできごとはありますか?

TAKUYA「僕とCASPERは3月生まれで、誕生日と“Shooting Star”の発売記念イベントが重なった時があったんですね。大阪のファンのみなさんが、サプライズで誕生日おめでとう!っていうプレートをあげてくれたり、ケーキを用意してくれたりして。それはすごい覚えてますね」

SHIN「“Love & Peace”と“sHi-tai!”の両A面シングルのときは、初めて全国を回ったんですよ。車で。それが凄い楽しかったです」

YONGSEOK「大変だったけど、楽しかったです!」

SHIN「車だと疲れちゃうのも事実じゃないですか。だからマネージャーさんが僕たちのために、ネットで美味しいサービスエリアを探して、そこでおすすめのグルメを食べるっていうのが楽しかったです。特に仙台から東京に戻るときのサービスエリアで食べた麻婆豆腐が美味しくて」

YONGSEOK「日本のサービスエリアに行くのは初めてだったんですよ。車の思い出ですね」

SHIN「あの時は、朝昼晩全部サービスエリアでごはん食べてたこともあって(笑)。すごい美味しかったです」

TAKUYA「“Future”のときは、ファンのみなさんにも来て頂いて、音楽番組の収録に参加したことが印象的で」

YONGSEOK「あと、“Future”は〈SUPER HANDSOME LIVE 2014〉で初披露したんですよ。参加してたメンバーのみなさんと一緒に」

SHIN「凄い盛り上がりましたね」

――4年間を振り返ってみて、長かったですか? あっという間でしたか?

SHIN& YONGSEOK「あっという間ですね!」

SHIN「先日タイに写真集の撮影で行ってきたんですけど、それが5月だったみたいなんですよ。でも僕とYONGSEOKはずっと6月だと勘違いしてて(笑)。そんなに前だったっけ?って思うぐらい毎日が早い気がします。そういえば、初めて僕とYONGSEOKが出会ったとき、YONGSEOK高校生だったんですよ!?」

YONGSEOK「18歳!」

SHIN「制服着てて、どうしよう……って思ってたのに(笑)。そう考えると凄いでしょ?」

TAKUYA「思い返すと早いんですよね」

――4年経って初のフル・アルバムっていうのも、お待たせしました!感がありますよね。

TAKUYA「これまでは韓国でもミニ・アルバムだったので、フル・アルバムは本当に初めてなんですよ」

YONGSEOK「日本と韓国、全部通して初めてのファースト・フル・アルバムです! ぜひたくさん聴いて下さい!!」

 

■CROSS GENE - 「YING YANG」Short MV

〈CROSS GENE 1st ALBUM『YING YANG』(読み:インヤン)〉
初回盤A:CD+フォトブック付きハードカバー仕様  UPCH-7150 ¥4,200+税
初回盤B:CD+DVD   UPCH-7149    ¥4,000+税
通常盤:CD         UPCH-2085  ¥3,200+税

【DVD収録内容】
・「YING YANG」Music Video
・「YING YANG」Music Videoメイキング
【フォトブックレット】32P予定
【CD収録内容】
1. Keep on dancing
2. YING YANG(新曲)
3. LOVE GAME
4. Amazing
5. そばにいて
6. Shooting Star
7. Dreamer
8. CRAZY
9. NO NO NO -K.remix-
10. AURORA
11. Future
12. sHi-tai!
13. Love & Peace
14. 手紙(新曲)  

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