「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスターの撮影レポートをお届け!
ジャズ・バンドquasimode(クオシモード)のリーダーであり、日本を代表するジャズ・ピアニストの平戸祐介さんがNO MUSIC, NO LIFE.に初登場!
日に日に冬の気配を感じる11月末、東京・成城にある「樫尾俊雄発明記念館」で撮影が行われました。
「樫尾俊雄発明記念館」は日本のエレクトロニクス産業の発展に貢献した発明家であり、カシオ計算機株式会社の創業メンバーの「樫尾四兄弟」の一人(次男)である樫尾俊雄氏(1925~2012年)の功績を後世に伝えるために設立された記念館。
現在、平戸祐介さんがカシオ電子楽器のアンバサダーを務めているということもあり、撮影場所で使用させて頂けることに!
樫尾俊雄氏のご自宅を改装したという記念館には1957年に発明した世界初の小型純電気式計算機「14-A」をはじめとする電卓が展示された<数の部屋>、世界初のオートカレンダーを搭載した電子腕時計「カシオトロン」をはじめとするデジタル時計が展示された<時の部屋>、そして、2020年に40周年を迎える電子楽器が展示された<音の部屋>など発明品の数々が展示されています。
樫尾俊雄氏が発明のために寝食を忘れてこもったという書斎<創造の部屋>の窓からはご本人が好きだったという庭園が広がり、机の上には鉛筆やノートなど発明のメモ書きが並びます。
<創造の部屋>で早速撮影がスタート。
平戸さんが手にしているのは「誰でも簡単に音楽が楽しめる楽器を創りたい」という思いが込められ1980年に発売された電子キーボード「カシオトーン201」。今年9月に「カシオトーン CT-S200」として復活したことでも話題になったカシオトーンの初期モデルです。
今年3月には、これまでに培ったノウハウなどをもとにジャズ・ピアノ初心者がイチから始めて、ジャズのアドリブができるようになるピアノ教則本『3年後、確実にジャズ・ギターが弾ける練習法』を発売し、ベストセラーに!平戸さんの“ジャズへの熱い思い”も詰まった1冊とのことですので、是非チェックしてみてくださいね。
写真チェック。昼下がりの光がノスタルジックないい雰囲気!
あっという間に撮影は終了!
続きましてインタビュー動画の撮影。
ソロ・アルバム『TOWER OF TOUCH』のことやタワーレコードの40周年にかけてご自身の40歳の頃のお話などたっぷりとお話頂きました!
インタビューの途中、市民緑地として開放された庭園「発明の杜」を駆け回る散歩中のラブラドールレトリバーが映り込む微笑ましいハプニングも(笑)
気になるインタビューの内容は撮影のメイキング動画とあわせてNO MUSIC, NO LIFE.ページで公開中ですのでお見逃しなく!
完成したポスターは現在店頭で掲出中ですので是非ご覧ください!
平戸さん、お忙しい中ありがとうございました!
完成ポスター
樫尾俊雄発明記念館
貴重な発明品の展示の見学ができる記念館は事前予約をすれば無料で見学可能!
詳細はサイトをご確認ください。
kashiotoshio.org