トップ > 勅使川原三郎 ダブル・サイレンス─沈黙の分身

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掲載: 2009年03月19日 11:48

更新: 2009年03月19日 11:48

文/  小林


3/21(土)~29日(日)に渋谷のBunkamuraシアターコクーンにて上演される、舞踏家/振付家の勅使川原三郎さん演出による『ダブル・サイレンス─沈黙の分身』の公開稽古&記者会見に行ってきました。出演はオーディションで選出された10代中心(中学生もいる)のダンサーと、勅使川原三郎さん主宰のダンスカンパニー、KARASの中心メンバーである佐東利穂子さん、そして勅使川原さん。



公開稽古では、まず、オーディションで選出されたダンサー達が稽古場全体を飛ぶように踊りまわって、その後、勅使川原、佐東両氏が登場して、舞台中央でふたりだけでのパフォーマンスが続き、次第に他のダンサー達がその周りを囲むように出てきて踊っては去っていくという感じ、だったでしょうか。音楽はクラシック(トリスタンとイゾルデ?)にニ種類のノイズ(それぞれ高/低周波がフィルターでカットされている)がかぶせられたものが使われていて、急に止まったり、流れたりが繰り返されていたのが強く印象に残りました。



Bunkamura20周年記念特別企画
勅使川原三郎
ダブル・サイレンス ―沈黙の分身

公演日程:2009/3/21(土)~29(日)
会場:Bunkamuraシアターコクーン
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/09_doublesilence/index.html



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