トップ > AYUOさんライヴ@公演通りクラシックスに谷川賢作さんがゲスト出演!
Ayuo and Seashell String Quartet with Guest: Kensaku Tanikawa
谷川賢作:小組曲「むかしのこども いまのこども」 弦楽四重奏とピアノとギターによる(新作初演)
Ayuo:語りと図形楽譜による室内楽のための『わたしがなくなるとき』(新作初演)
Ayuo:Songs and Music from DNA
(The new CD released on September 25, 2009)
(9月25日、2009年に発売するSeashellの新作CDより)
Ayuo: 絵の中の姿
2009年7月7日(火)16:30開場 17:00開演
会場:渋谷 公園通りクラシックス
New Music composed for the String Quartet by Ayuo and Kensaku Tanikawa.
『わたしがなくなるとき』は亡くなるというのはどういう事だろうと考えた言葉と弦楽四重奏の音楽の作品です。言葉の一部には日本の戦後のアートを代表するアーチスト、粟津清が指紋と線の考え方について書いた文書を使っています。
現代科学の様々な考え方から古代の宗教まで、生命と死については色々事が書かれています。今回の作品にはジャネット・ウインターソンの現代物理学と錬金術の言葉を含んだモダニズムの文学スタイルと、勅使河原
宏の映画作品『砂の女』のアート、映像、文学、音楽のオマージュにもなっています。
Seashellは、Ayuoとバイオリンの甲斐史子とヴィオラの佐藤佳子と共に作った新しいユニットです.
New Acoustic Trance Music performed by
Seashell 弦楽四重奏
Guitar, Vocals, Recitation: Ayuo
Violin:甲斐史子 Fumiko Kai
Viola:佐藤佳子 Yoshiko Sato
ゲスト:
Cello:松本卓以
Violin:大鹿由希
Piano: 谷川賢作 Kensaku Tanikawa
■Open:16:30(4:30PM)/Start:17:00 (5PM)
予約 Reservations:¥3,200 (1ドリンク付)(One Drink included)
当日Admission Fee on day of Performance:¥3,500 (1ドリンク付)
(One Drink included)
■ 会場:公園通りクラシックス (Tel:03-3464-2701)
月曜日休日、他の日は17時以後に電話で予約が取れます。
※渋谷区宇田川町19-5 山手教会B1F
http://www.radio-zipangu.com/koendori/
谷川賢作 (作/編曲 ピアノ) 1960年東京生まれ。
ジャズピアノを佐藤允彦に師事。演奏家として、現代詩をうたうバンド
「DiVa」ハーモニカ奏者続木力とのユニット「パリャーソ」、また父である詩人の谷川俊太郎と朗読と音楽のコンサートを
全国各地で開催。80年代半ばより作・編曲の仕事をはじめ、
映画「四十七人の刺客」「竜馬の妻とその夫と愛人」NHK「そ の時歴史が動いた」テーマ曲等。
88、95、97年 に日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞。
Ayuo: ギター、ヴォーカル、朗読
ニューヨークで育つ。イランの宮廷音楽家一族の出身だった義父が謡うペルシアの古典音楽や、60年代後半のヒッピー、サイケデリック、ドラッグ・カルチャーの音楽を聴きながら育つ。8歳よりギターを習い始める。83年以降18枚のソロアルバムを制作発表。独自のオーペン・チューニング・ギターのスタイルを作り、他にも様々な楽器を演奏し、古代音楽にみられる世界の繋がりを独自のサウンドで創作しつづけている。独自の音楽観を持つ存在として執筆の依頼も多い。最近のCDには太田裕美とのジョイント・アルバム『RED
MOON』(TZADIKレーベル)、源氏物語の「葵の上」に基づく、洋楽器と邦楽器をまぜたオペラ作品『AOI』(TZADIKレーベル)、『絵の中の姿』(Zipangu)などがある。www.ayuo.net