トップ > セルリアンタワー能楽堂でショパン!?
第3回目を迎える<伝統と創造シリーズ>。東京・渋谷にあるセルリアンタワー能楽堂の画期的な企画。
能楽堂というもっとも古い古典様式の空間を、コンテンポラリーの振付家がどのように解釈し、扱っていくかと問いかける制作を継続して行っている。新しい伝統として存続しうる可能性を秘めたアートとして、紹介。
2010年はショパン生誕200周年。ショパンの音楽を演奏するだけでなく、コンテンポラリーアートだから出来ること、ショパンと能を礎として、その先に生まれる新たな作品をもって、祝祭公演を行う。
この企画の振付・演出家には、アレッシオ・シルベストリンが担当。ジョルジュ・サンドをテーマに制作される。
出演は、NDT(ネザーランドダンスシアター)にて、イリ・キリアンの片腕として、中心的存在として活躍した中村恩恵と、観世流緑泉会代表、重要無形文化財(能楽総合)保持者である津村禮次郎が中心人物として登場。
演出家である北川暁子も重要なキャストの一人。
【公演概要】
1部 フレデリック・ショパンと能音楽によるオープニングコンサート。
ピアノ:北川暁子 能管:松田弘之
2部:『手の詩』(てのうた)
振付家であり、ダンサーであり、作曲家でもあるアーティスト、アレッシオ・シルヴェストリンが、津村禮次郎、中村恩恵、ピアニスト北川暁子とともに制作するショパン生誕200周年記念作品。
【日時】
2010年3月19日(金) 19:00開場 19:30開演
2010年3月20日(土) 17:00開場 17:30開演
2010年3月21日(日) 14:00開場 14:30開演
【会場】
セルリアンタワー能楽堂 (渋谷駅 徒歩5分)