トップ > 札幌室内歌劇場によるメルヘンオペラ『月を盗んだ話』1月公演決定!
ドイツの作曲家であり教育家でもあるカール・オルフ(1895-1982)。“オルフ・シューベルク”と呼ばれるオルフの音楽教育理念は、「音楽はすべての人のためにある」というもの。これを実践するための楽器(オルフ楽器)まで考案。高度な技術がなくてもやさしく美しい音で、誰もが演奏を楽しめるよう工夫されている。1937年に初演された『カルミナ・ブラーナ』は、大成功を納め、現在でも20世紀を代表する名曲となっている。「月を盗んだ話」の他、童話や神話をもとにしたオペラを残していますが、これらを単なるオペラではなく、童話オペラ(メルヘンオペラ)と呼んでいたそうです。
『月を盗んだ話』(全2幕) 日本語訳詞上演
原作:グリム童話「月」 台本・作曲:カール・オルフ
訳詞・編曲・芸術監督:岩河智子 指揮:柳澤寿男 演出:中津邦仁
出演:則竹正人(ペトルス)、荻原のり子(語り手)、石田まり子、渡辺ちか、窪田晶子、松田久美(4人の村人)他
演奏:蠣崎路子(フルート・ピッコロ)、富岡雅美(ヴァイオリン)、川崎昌子(チェロ)、岩井沙織(ピアノ)、駒崎志保(キーボード) <札幌室内歌劇場室内楽団>
会場:新国立劇場 小劇場
日程:2010年1月13日(水)19:00開演
1月14日(木)18:00開演
1月16日(土)14:00開演
1月17日(日)14:00開演 開場は開演の30分前
各日公演終了後、アフタートークあります。 http://www.nntt.jac.go.jp/opera/