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カテゴリ : intoxicate records  salle gaveau europe tour 2010 

掲載: 2010年10月05日 15:00

更新: 2018年08月07日 03:53

文/  小林

ドイツ最終日はベルリンでのライヴ。ピアノの林正樹からのレポートです。

本日の移動は340km。連日4〜500kmの移動が続いていたので、それでも短い距離に感じるのが不思議です。ドイツでは毎日厚い雲に覆われてましたが、今日はようやく青空が見れました。やっぱり天気がいいと気持ちいい〜〜。見飽きてしまっていたはずの車窓からの風景も、鮮やかに目に映ります。

9月24日にTegel空港に降り立ってから、約3,000kmの車の旅を経て、再びベルリンへ。

さて今夜のライブは、某ジャズクラブでのブッキングが事前にうまくいかず、演奏できる場所があるかどうかぎりぎりまで分からなかったのですが、約一週間前に有名メタルドラマーの名前を冠したBar「Dave Lombardo」で演奏ができる事が決定。もちろん演奏する場所があってもお客さんに来てもらわねば、という事でこの一週間で、文明の利器を使ったり、知り合いに協力してもらったり、とみんなであの手この手の宣伝活動を。

1泊目と同じホテルにチェックインした後、足りない機材を借りにアインシュタイン博士そっくりの機材屋さんの倉庫に立ち寄り、アンプ、キーボード類を調達し、いざ会場へ。

サウンドチェックを終え、本番が始まる頃には沢山のお客さんが集まってくれました。やった!
ベルリン在住の日本の方も多数来て頂き、店内はとてもいい感じの雰囲気に。



今夜は休憩を挟まないステージ構成。バーでの演奏なので、みんなが集中して聴いてくれるかどうか心配でしたが、そんな心配をよそにツアーでは初のトリプルアンコールまであり、とても大盛況のライブになりました。演奏もとても一体感があり、すごく良かったのではないでしょうか。CDもここまで持ってきた分はなんと全て完売。嬉しい限りです。

人と人の繋がりの素晴らしさを改めて感じた一日でした。明日はフライトがとても早いので6時前に起床!
某ヴァイオリニストみたいに寝坊しない様にしないと。おやすみなさい。