トップ > いよいよ8/22から『SUKIYAKI TOKYO』
オマラ・モクタル “ボンビーノ”
1980年生まれ、ニジェール出身。トゥアレグ族の新世代を代表する存在として、シンプルで繊細ながらもサハラ砂漠の壮大さを感じさせる強いメッセージ性と 豊かなオリジナリティーを持つ。音楽を通してトゥアレグ族のアイデンティティーを歌い、彼を中心とした映画「アガデズ、音楽と反逆」も製作され世界的に注 目されるアーティストとなる。ロックやブルースにトゥアレグ族の伝統的な音を組み合わせたオリジナル曲をギターで響かせる砂漠ブルースロッカー。初来日。
カウシキ・チャクラバルティ・デシカン
1980年生まれ。インド/コルカタ出身の若き女性声楽家。インドでは珍しい北のヒンドゥスターニ音楽(カヤール/ドゥルパド)と南のカルナティーク音楽の両方をレパートリーに持つ才能あふれる声楽家。父は著名な音楽家/音楽学者の Pandit Ajoy Chakrabarty、母も歌い手のChandana Chakrabartyというサラブレッド。 最初にカウシキに音楽を教えた母はカウシキが2歳の時にすでにその優れた才能を見抜いたという。10 歳の時からPandit Jnan Prakash Ghosh に師事。音楽的な多くの鍛錬と様々な音楽家との共演を重ねると同時に哲学的な理解と強い信仰心を学び、元々持つ豊かな才能の上に恵まれた音楽教育環境が相まって声楽家として大きく開花。若い時から海外でのコンサートを多数経験し特に欧米ではカウシキの才能は高く評価され高い人気を得ている。2005年に発表したアルバム『Pure』が英国BBC World Music Award"を受賞。同年には哲学専攻で学士と修士を首席で取得した才女でもある。
アマジーグ・カテブ
アルジェリア出身。フランス南東部のグルノーブルで92年に結成され、世界的人気を得た元グナワ・ディフュージョンのリーダー。グナワやシャアビをベースにレゲエやラガ、ロックなどをミックスさせたスタイルが彼の持ち味。キレがありながらバランスよく聞かせるテクニックは超一流。社会や政治、アラブ諸国のアイデンティティーついて強いメッセージを歌い続け、現在の北アフリカのデモ運動でもリーダー役を果たすなど北アフリカではカリスマ的な存在。2006年グナワ・ディフュージョンとして初来日。ミュージックマガジン誌2010年ワールドミュージック部門ベストアルバム1位に選出されるなど日本でも人気が高い。ソロでは今回が初来日。
スキヤキ・トーキョー公演一覧(8/22〜24)
『オマラ・モクタル “ボンビーノ” / 藤本一馬』
8月22日(月)会場:渋谷クラブクアトロ(東京都渋谷区宇田川町 32-13-4・5F)
『カウシキ・チャクラバルティ・デシカン』
8月23日(火)会場:アサヒ・アートスクエア(東京都墨田区吾妻橋1-23-1スーパードライホール4F)
『アマジーグ・カテブ』
8月24日(水)会場:代官山UNIT(東京都渋谷区恵比寿西1-34-17ザ・ハウスビル
詳細はhttp://www.novusaxis.com/novusaxis/st11.htmlまで
カウシキ・チャクラバルティ・デシカン大阪公演
8月25日(木)会場:玉水記念館(大阪市西区江戸堀1-10-31)