2002年 プレスリリース

  • (0229
  • タワーレコード株式会社
  • 2002年10月11日
  • 企業情報

タワーレコード株式会社 MBOによる独立を完了。新体制を発表

 タワーレコード株式会社(以下タワーレコード・ジャパンという)は、MBO(マネジメント・バイアウト)の手法により、日興プリンシパル・インベストメンツ株式会社(本社/東京都千代田区 CEO/平野博文)(以下NPIという)とともに、米国MTS Incorporated(本社/米国カリフォルニア州サクラメント President/Mike Solomon CEO/Betsy Burton)からの日本における商標権および全株式の譲受けを、10月11日をもって完了いたしました。タワーレコード・ジャパンの経営陣とNPIは、持株会社を通じて全株式を保有することになります。
 これにより、タワーレコード・ジャパンは、当初の予定どおり、タワーレコードの商標ブランドおよび現在の経営方針を継承しつつ、米国MTS社から完全に独立、主な会社概要は別紙の通りとなります。また、今回のMBOによる新体制としては、代表取締役CEOにキース・カフーン(現、代表常駐取締役)が就任、同時に代表取締役COOとして森脇明夫(現、取締役経営企画室長)が就任することが決定、引き続き日本における経営を行います。経営パートナーとなるNPIからは、タワーレコード・ジャパンの経営陣に対する全面的なサポートを頂けることになっています。
 新生タワーレコード・ジャパンは、今までどおり、「NO MUSIC, NO LIFE.」をコーポレートボイスと位置付け、国内外を問わない豊富な在庫量、細部に行き渡るカタログ(旧譜)の品揃えを基に、御客様の視点に立った提案型の音楽ソフト販売チェーンを目指すなど、その経営方針ならびに小売戦略に大きな変更はありません。今後、NPIの協力のもと経営強化を図り、数年後のIPO(株式公開)を目指します。また、出店計画としては、既存店の移転なども含み3年後に全国70店を目標とします(現在53店舗)。

この件に関するお問い合わせ

タワーレコード株式会社 広報室 谷河立朗(やがわ)、木田暁子、伊早坂恵美
TEL:03-3496-5009 E-MAIL:press@tower.co.jp


以上

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