2013年 プレスリリース

  • タワーレコード株式会社
  • 2013年05月28日
  • T-Palette Records

Negicco初のオリジナルフルアルバム発売決定
Negicco「Melody Palette」2013 年 7 月 17 日 発売

タワーレコードのアイドル専門レーベルT-Palette Recordsに所属する、J-POPアイドルユニットNegiccoが、7月17日(水)にアルバム「Melody Palette」を発売することが決定しました。

このアルバム「Melody Palette」は、2012年2月に発売されたベスト盤の「Negicco 2003~2012 -BEST-」に続くアルバムで、結成10年目にして自身初のオリジナルフルアルバムとなります。本アルバム発売については、5月28日(火)に新潟・GOLDEN PIGSで行われたニューシングル「アイドルばかり聴かないで」の発売前夜祭イベントにて、メンバー自身からファンに発表されました。

この作品には今年2月にリリースした西寺郷太(NONA REEVES)プロデュース「愛のタワー・オブ・ラヴ」、本日発売の小西康陽プロデュース「アイドルばかり聴かないで」に加えて、T-Palette Recordsよりリリースしたシングル曲「GET IT ON!」「恋のEXPRESS TRAIN」「あなたとPop With You!」も収録。
さらに新録される楽曲には、プロデュース、共演、アレンジなどにサイプレス上野とロベルト吉野、tofubeats、長谷泰宏(ユメトコスメ)、吉田哲人、RAM RIDERが参加。さらに過去曲のリミックスも収録され、リミキサーにはgrooveman Spot、banvoxが参加。そしてNegiccoの活動を10年間支えてきたプロデューサーconnie氏の新曲も収録という、まさに彼女達の10年の歩みが音に直結した作品です。

●T-Palette Records WEBSITE http://tower.jp/label/t-paletterecords
●Negicco WEBSITE http://negicco.net/




Negicco「Melody Palette」
発売日 : 2013年7月17日(水)
品番 :TPRC0047
価格 :¥3,000(税込)
レーベル: T-Palette Records
参加アーティスト
小西康陽/西寺郷太/サイプレス上野とロベルト吉野/tofubeats/長谷泰宏(ユメトコスメ)/吉田哲人/RAM RIDER /
grooveman Spot/banvox



■Negicco(ねぎっこ) プロフィール
J-POP アイドル・ユニットNegicco。
フジテレビ「めちゃ×2イケてるッ!」エンディング曲にNegiccoオリジナル曲「圧倒的なスタイル」が1年間オンエア。2012年開催ワンマン・ライブは代官山UNITをはじめ東京、大阪、新潟で全てソールド・アウト。さらに、Zepp 東京、Zepp ダイバーシティ、横浜アリーナの大ステージに出演。2013年2月から代官山LOOP で定期ライブ「Negi-ROAD」開催中。Negicco は2013年7月で結成10周年、オリジナルメンバーで10年続くことは稀であると高い評価を受けている。2013年3月 新潟県知事より「にいがた観光特使」に任命される。



■参加アーティスト プロフィール
● 小西康陽
作編曲家。1985年、ピチカート・ファイヴのメンバーとしてデビュー。2001年解散後も、数多くのアーティストの作詞、作曲、編曲、プロデュース、リミックスを手掛けている。2011年、PIZZICATO ONEの名義で初のソロ作品『11のとても悲しい歌』(ユニバーサルミュージック)を発表。著書に『僕らのヒットパレード』(片岡義男と共著)ほか。



● 西寺郷太
1973年東京生まれ京都育ち。早稲田大学第二文学部卒。バンド『NONA REEVES』のヴォーカリスト。音楽プロデューサー、作詞、作曲など楽曲提供(SMAP、V6、KAT-TUN、中島美嘉、HALCALI等)などでも手がける。
またマイケル・ジャクソン研究家としても各メディアでも活躍中。
雑誌「SPA!」での連載、NHKラジオ「LiLi&GoのReady go♪」のパーソナリティも好評。著書に「新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書」(ビジネス社)「マイケル・ジャクソン」(講談社現代新書)がある。
Billboard Recordsより4年ぶりのニューアルバム『POP STATION』が好評発売中。



● サイプレス上野とロベルト吉野
マイクロフォン担当:サイプレス上野、ターンテーブル担当:ロベルト吉野、通称『サ上とロ吉』。
2000年にあらゆる意味で横浜のハズレ地区である『横浜ドリームランド』出身の先輩と後輩で結成。
"HIP HOPミーツallグッド何か"を座右の銘 に掲げ、"決してHIPHOPを薄めないエンターテイメント"と称されるライブパフォーマンスを武器に毎年120本近くのライブを行っている。
2007年に1stアルバム「ドリーム」を発表、2009年には2ndアルバム「WONDER WHEEL」を発表している。その後、恵比寿リキッドルームでワンマンライブを成功させ、その模様を収録した「ワンダー・ホイール ザ ライブ」を発売。
2011年9月には、横浜・神奈川をコンセプトにしたミニアルバム「YOKOHAMA LAUGHTER」をリリース。
同年11月、SPECIAL OTHERSコラボアルバム「SPECIAL OTHERS」へ参加。
2012年3月7日に約3 年ぶりフルアルバム「MUSIC EXPRES$」をリリース。
アルバム収録曲「ちゅうぶらりん feat.後藤まりこ」は、テレビ東京系『ゴットタン』エンティングテーマに決定し注目を集める。
2012年12月12日には、"THE ORIGINAL 045STYLE"、"ハマの大怪獣"ことOZROSAURUSを迎えたシングル「ヨコハマシカ feat.OZROSAURUS」をドロップし、2013年2月20日に、4枚目となるアルバム「TIC TAC」をリリース。i-tunes HIPHOPアルバムチャートで1位を獲得。2013年5月11日より、彼らのキャリア初となる全国8箇所のワンマンツアーを開催。2013年9月には、彼らが参加した客演集CDのリリース。更に12月には2枚同時発売となるベスト盤をリリース予定。
また、FM YOKOHAMA『YOKOHAMA RADIO APARTMENT』水曜日メインパーソナリティのレギュラー担当、TOKYO FMで放送された不定期プログラム『サイプレス上野の日本語ラップキラッ!』のメインMCや、bounce.comでの伝説の連載「サイプレス上野のLEGENDオブ日本語ラップ伝説」が書籍化するなど話題を振りまき続けている。
更に、ヒップホップ専門USTREAM番組Amebreak presents「RAP STREAM」のメインパーソナリティ、TV番組・CMでのナレーター、ファッション・カルチャー雑誌での連載、モデルとその活動は多岐に渡る。
ジャンル、世代を問わず様々な現場から 支持を受け、なにかと注目度の高い二人。
「未来のJAPANESE MUSICシーンを担うアーティスト」へと邁進中!
今乗っとけいっその事!そしたら遊び放題一生保証!?



● tofubeats
1990年、平成2年生まれ、神戸市在住のトラックメイカー/DJ。 中1の頃に日本語ラップに影響を受け音楽制作を開始した・・・はずなのだがいつの間にかクラブミュージックに傾倒、果てはアイドルのバラエティ番組を鑑賞するスキルを開花させた。インターネットで 100 曲以上の膨大な量の楽曲を公開し続けるかたわら、様々なアーティストのリミックスも手掛けておりYUKI、FPM、佐々木希、曽我部恵一 BAND、ねごと、ももいろクローバー、9nine など、その手腕はジャンルや世代を超えて高い評価を得ている。他にもSONY「ウォークマン webCM」、ユニリーバ「AXE DRYイベント用CM」やサントリー「Moutain Dew イベント用CM」、NHKオリンピック用 「いきものがかり – 風が吹いている」のリアレンジなどといったクライアントワークも多数。2011 年からは新進気鋭の清純派ヒップホップアイドル「lyrical school (ex.tengal6)」にシングル「プチャヘンザ!」などで継続的に楽曲プロデュースで参加している。また、現在までに自身の名義を含む5枚のアナログ盤をリリースするなど、インターネットだけに限らない活動を行っており、盟友オノマトペ大臣と2012年にリリースした「水星 EP」は初回プレスが発売直後に即完売。2 度の追加プレスを重ねアナログ盤としては異例のヒットを記録。DJとしても精力的に活動しており、史上最年少での出演(08年)となった日本最大級のテクノフェスWIRE から、J-POP DJイベント最高峰「申し訳ないと」まで 幅広く出演。その「幅の広いんだか狭いんだかわからない」プレイには定評がある。一方で80年代のエディットやメガミックスの手法にも魅せられ、スタジオ製作のメガミックスも多数。世界のインターネットに散らばる最新のクラブミュージックから J-POPまで、凝り固まらない平成生まれのバランス感覚を持った新進気鋭の若手トラックメイカーである。
2013年4月24日に待望の1stアルバム 「lost decade」、これまでの作品集「university of remix」「college of remix」を発売。



● 長谷泰宏(ユメトコスメ)
音楽ユニット ”ユメトコスメ” 代表。及び、作編曲家、DJ。
少し懐かしい一冊の少女漫画を読む様な、オトメティックな美観を主題に、
夢溢れるコスメティックな輝きを緻密に織り交ぜた、トキメキの様式美を追求。
TVアニメ『謎の彼女X』OPテーマ曲「恋のオーケストラ」、『輪廻のラグランジェ』EDテーマ曲「Hello!」等のストリングス・アレンジを手掛ける。
他に、花澤香菜、坂本真綾、中島愛、竹達彩奈 等、人気声優の楽曲に制作参加。
最新作は、花澤香菜 ファースト・アルバム『claire』収録「青い鳥」(編曲)、
TVアニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』OPテーマ曲「ユキトキ」(ストリングス・アレンジ)。



● 吉田哲人
テット博士。
1999年より大阪においてオレンジャーズ名義でリリース活動を行う一方、テクノ歌謡選曲家チーム・8-bitsとしてPヴァインテクノ歌謡シリーズの選曲・解説に関わる。
2001年秋よりレディメイド・エンタテインメント所属。小西康陽氏の専属マニュピレーターとしてリリース作品に多数関わる。それと同時に自身もアーティストとして活動。
2008年に独立し、現在はフリーランスの作曲家・編曲家として、楽曲提供のほか、CM音楽、TVなど多方面へ活動の場を広げている。
その他、あいさとう 氏の率いるThe Hair(ザ・ヘア)やFANTASTIC EXPLOSIONのメンバーとして活動した経験がある。
最新作:竹達彩奈「apple symphony」(ポニー・キャニオン)楽曲/アレンジ提供。



● RAM RIDER
90年代中頃、J-POPをリミックスしたブートレコードのリリースをきっかけに音楽活動を開始。自主レーベルからリリースしたそれらの作品が一部で話題となり浜崎あゆみを始め数多くのアーティストのリミックス作品を手がける。
その後DJ、リミキサー、アレンジャーとしての経験を活かし楽曲提供や作詞、編曲、それらを総合したプロデュースへの道を進む傍ら2004年に自身もヴォーカルをとる形でデビュー。「PORTABLE DISCO」をサウンドコンセプトに掲げリリースされたシングルが各地のFMでオンエアの度に問い合わせが殺到し話題となる。翌年にはSPACE COWBOYやRYUKYUDISKO等も参加した1st アルバム「PORTABLE DISCO」がダンスミュージックの枠を大きく超えるスマッシュヒットを記録。2012年に長い沈黙を破りソロボーカルと豪華ゲスト参加の2枚同時という形でリリースされた「AUDIO GALAXY」(2枚同時リリース)と合わせオリジナルアルバム3枚に加え、シングル6枚、リミックスアルバム2枚をリリースしている。LIVE、DJではELワイヤーやレーザーを駆使し「音と光」をテーマにしたパフォーマンスを展開、クラブを中心にライブハウス、国内外のフェスなど数多くのステージに出演中。またネット上での音楽活動にも精力的で2nd/3rdアルバムのコンセプトの元となったインターネットプログラム「オーディオギャラクシー」(毎週火曜日22時生放送)やtaku takahashi(m-flo)が局長を務めるblock.fmにDJ/ナビゲーターとしても番組を持つ。現在は自身のリリース、ライブ、DJと並行しソロシンガー、バンド、アイドルを問わず数多くのアーティストのプロデュース、楽曲提供などで活動の幅を広げている。



● grooveman Spot
世界が注目する新鋭ビートメイカー/プロデューサー
MC U-Zipplain とのユニット Enbull のDJ & トラックメイカーであり、JazzySportの最重要選手。
ヒップホップは勿論のことソウル、ファンク、ジャズ、ハウス、果ては和物シティポップなど育んできた音楽的経験をターンテーブルから発信し、"grooveman Spot"へと昇華。
発表してきたミックステープ/ミックスCDでもその選曲センスとターンテーブル捌きで絶大な注目を集めてきた。
2003年リリースしたMix Tapeで多くのフォロワーを生み出し、12'「grooveman Spot EP」が話題を呼び2006年1stソロアルバム [ETERNAL DEVELOPMENT]のリリースを契機にgrooveman Spot 名義での活動が活発化する。
これまでに4枚のソロアルバムをリリースし国内外のDJ達にも高く評価されており海外でのDJing もここ数年増え続けている。
実例としてGiles Peterson のレーベル Brownswood の名物コンピ「Brownswood Bubblers Six」での楽曲収録や同レーベルLefto & Simbad監修の「worldwide family vol.1」のコンピにも楽曲が収録されるなどgrooveman Spot プロダクションへの注目度が伺える。
2012年、東日本大震災を機に出身地である仙台に居を移し地元ローカルで平日のDJイベント「グルの穴」など緩くも非常にユニークな活動を続け待望の4thアルバム「PARADOX」をリリース。
2013年矢継ぎ早にオールインストアルバム「Began To Notice」をリリースしたばかり。



● banvox
インターネット・レーベル。東京に住みながら年齢のためにクラブに行った経験のない10代のクリエイター、banvoxはそんなカオティックなシーンの中から産声を上げた。

はじめは無我夢中だった。トラック制作経験のない少年は、右も左も分からない状態で楽曲を制作し、2010年からその制作物をSoundCloud上にアップしていく。洗練とはかけ離れた乱暴なベース、しかしながらプリミティヴなエネルギーに包まれたそのトラックは、Maltine Recordsの主宰、tomadの目に付き、やがて2011年に新たな作品が世に放たれる。それが『Intense Electro Disco』だ。

エレクトロやベース・ミュージックの影響を音の端々に滲ませながら、とびっきりのアイデアと叙情的なメロディを振り回して爆進するそのトラックたちはその特大のスケール感で日本国内を席巻。僅か2日間で4000DLを記録し、m-floのTaku☆TakahashiやBEAT CRUSADERSのクボタマサヒコなどが絶賛。シーンに次世代の波が押し寄せていることを高らかに宣言した。

海外の10代同様に、大きなバズを生み出したアーティストにはチャンスが訪れる。2011年12月にはgoogle chromeで初音ミクの楽曲「tell your world」の作曲家として知られるlivetuneの呼びかけにより、スクエアエニックスのゲーム『ガンスリンガーストラトス』に楽曲を提供。さらに2012年8月には気鋭の映像制作チームflapper3(メンバーであるNaohiro Yakoは『Intense Electro Disco』のジャケットを担当している)に楽曲を提供するなど、次第に制作ペースを上げていく。そんな彼にネットを通じて海外からあるオファーが舞い込み制作に明け暮れることとなる。
2012年8月、ネット上に『INSTINCT DAZZILING STARLIGHT EP』のデモ音源がアップされる。加熱するEDMのシーンを突き破っていくようなアグレッシヴな勢いと成熟が同居する本作は、DMC World MagazineのBuzz Chartにて3週連続のチャートインを記録し、さらにインタビューが掲載されることとなる。そして『INSTINCT DAZZILING STARLIGHT EP』はCoburnの活動で知られるトランス〜エレクトロ・シーンの立役者であるTim Healeyの主宰するSurfer Rosa Recordsよりリリースされ、Beatport総合チャートで2位、Amazonのダンス・チャートで1位、iTunesのダンスチャートで4位、日本のDL STORE「wasabeat」で1位を記録。David Guetta、Dirtyloud、Reid Speed、BBC Asian Networkなどから激賞され、かねてより海外向きだと言われていたそのサウンドが改めて満天下に示され、若手トラックメーカーの最右翼に名を連ねることになる。

その後もbanvoxの活動は加速の一途を辿る。2012年10月には日本のアイドルグループ、東京女子流の「ゆうやけハナビ」のリミックスを担当。他、EMI Music Japanからリリースされる『EDM〜Electronic Dance Madness 2』に「Instinct Dazzling Starlightが収録。そして、Deadmau5が主宰しているmau5trapからForeign Beggarsの「Flying To Mars」のリミックスがiTunes限定シングル及び、アルバム『Uprising』に収録される。

今後はDeadmau5やSteve Aokiの作品をリリースしている大手レーベル、ULTRA Recordsからリミックス作品のリリースも予定されているbanvox。まるで超新星を思わせる眩いばかりの爆発力を内包したトラックは、EDMムーヴメントに対して新たなる価値観を提示すると共に、フレッシュなクラブバンガーとして今後も世界中でスパークし、ダンスフロアの住人たちを震撼させていくことだろう。Madeonなど10代のトラックメーカーが台頭していく中、極東に住むこのbanvoxにも大きな注目が集まることだろう。ネットワークの進化によって新たなる局面を見せるダンス・シーン。どうやらbanvoxはその水先案内人として世界を駆け抜けてくれそうだ。





この件に関するお問い合わせ

タワーレコード株式会社 広報室 谷河(やがわ)
TEL:03-4332-0705 E-MAIL:press@tower.co.jp


以上

PDF版はこちら