ブリット・ポップ・ブームの一翼を担ってきたバンド=アッシュの6枚目アルバム。ライブでの盛り上がりが目に浮かぶ「RETURN OF WHITE RABBIT」、これぞアッシュの真骨頂の哀愁美メロ「TRUE LOVE 1980」など、パワフル&ノイジーかつビューティフルな楽曲を満載! (C)RS
JMD(2010/11/18)
前作から約3年、ASHの6枚目のアルバムが完成!2週間に1曲、配信と7インチ(1,000枚限定)の2形態でシングルをリリースし、1年をかけて26曲を発表するという前代未聞の企画を進めているASH。“The A-Z Series”と題されたこの企画でリリースされる26曲のシングルは、それぞれ“A”から“Z”までのアルファベットが冠され、ジャケットの色(イメージ・カラー)も曲ごとに異なっている。その(アルファベットの“A”から“M”まで)13曲が収録された自身6枚目のアルバム『A-Z Volume 1』が遂にCDリリース!数々のUKトップ40ヒット・シングルをリリースし、常に楽曲先行でヒットを重ねてきたASHにとって、本作はまさに真骨頂を発揮した企画であり、時代を先取りしたアルバムとなった。ファンが望むASH節満載の全曲シングル・クオリティーの名盤がここに誕生!2曲目の「True Love 1980」がアルファベットの“A”になり、3曲目の「Joy Kicks Darkness」が“B”。順にそれぞれの楽曲にアルファベットが付せられ、14曲目の「War With Me」は“M”となる。1曲目の「Return Of White Rabbit」は、“The A-Z Series”開始時にティーザー的にフリーダウンロードでリリースされた楽曲。15~18曲目はCD化にあたっての追加トラック。19~20曲目は日本盤のみのボーナス・トラック。
コロムビア
発売・販売元 提供資料
前作が最後のはずだったアッシュがまさかのい6作目をリリース。1年の間に配信と7インチで26曲をシングル・リリースするという企画の前半部分を集めたもので、80年代風のシンセ~打ち込みを用いた楽曲やサイケなナンバーもあったりしてヴァラエティーに富んでいますが、彼らの持ち味であるメロディーの良さとキャッチーさは全編で強調されています。全曲新曲のベスト・アルバムと言っても良い出来!
bounce (C)赤瀧洋二
タワーレコード(vol.319(2010年3月25日発行号)掲載)