クラブ界の王者=ザ・ケミカル・ブラザーズの約3年ぶりの第7弾オリジナル・アルバム。ダンス・ミュージックにアドランス・テクノロジーを用いた"全く新しい体験"、"全く新しいザ・ケミカル・ブラザーズ"を打ち出すべく、究極のステージングを進めている彼らのロング・プレイヤー・アルバム。 (C)RS
JMD(2010/06/17)
ケミカル・ブラザーズが20年に渡り追い求めてきたサイケデリックな世界の集大成であり、最も自由で最高のメロディーが凝縮された傑作。西海岸のパワー・ポップのハーモニーとドイツのモータリック・サウンドのビートが融合する中、まるでマイブラを彷彿させるサウンドが初期ハウス・ミュージックのベースラインに巧みに絡み合う。
タワーレコード(2010/06/08)
6作目となった前作『WE ARE THE NIGHT』で全英アルバム・チャート5作連続1位という偉業を成し遂げたケミカル・ブラザーズ、約3年振りとなる7枚目のオリジナル・アルバム。ケミカル・サウンドの無限の可能性を追求し、エレクトリック・サウンドの過去40年間の歴史をなぞり、これまで時折先行ティーザー・リリースしてきたテスト・トラック「Electronic Battle Weapon」シリーズの音源を見事に突然変異させて完成させた今作は、トム&エドが20年に渡り追い求めてきたサイケデリックな世界の集大成であり、最も自由で最高のメロディーが凝縮されたアルバムとなっている。
EMI
発売・販売元 提供資料(2010/04/05)
ノーマン・クックにしろプロディジーにしろ、<90年代らしさ>を体現してきたスタジアム・ダンス系の大物たちは相変わらず元気だが、ケミカル兄弟もこの3年ぶりの新作で回春しまくっている様子。客演ナシなのも潔いし、昨今のネオ・サイケ・バンドからの刺激を反映して、陶酔を煽るプログレ~シューゲイズ路線へと深化したサウンドが格好良い。いわゆるビートルズ的なサイケ感も”Dissolve”などに健在なのでご安心を。
bounce (C)高橋玲子
タワーレコード(vol.322(2010年6月25日発行号)掲載)
おっさんになってもダンスミュージックで踊ってもOK!と教えてくれた今作が大好き。恍惚です。