大ヒット・シングル「カリフォリニア・ガールズ feat. スヌープ・ドッグ」を含む、全世界待望のセカンド・アルバム。メイン・プロデューサーはケシャ、マイリーサイラス、アヴリルラヴィーン等を手掛けるドクタールークが担当。前作を超えるキャッチーさとクオリティを持ち合わせた作品に仕上がっています。 (C)RS
JMD(2010/11/18)
前アルバムを累計500万枚売ったケイティ・ペリーによる、全世界待望のセカンド・スタジオ録音アルバム。前作を超えるキャッチーさとクオリティを持ち合わせたアルバムが完成。全米デジタル・ソングス・チャート初登場1位、全米シングル・チャート初登場2位を獲得した大ヒット・シングル「カリフォリニア・ガールズ feat. スヌープ・ドッグ」収録。メイン・プロデューサーは「いま最も熱い」スーパー・ヒット・メーカーのDr. Luke!
EMI
発売・販売元 提供資料(2010/07/01)
メガヒット作のリパケ盤です!Drルーク製のエレクトロックな新曲“Part Of Me"が元夫に向けられたのでは?と話題ですが、他にもカニエのアンドロイド・ラップがカッコイイ“E.T."や、ブーティーなシンセ・ベースとミッシーのラップが大暴れする〈Last FridayNight〉など、未発表テイクがモリモリで注目ポイントたっぷり! さらに、上記3曲を含む計7つの全米No.1ヒットを繋いだミックス付きっていうんだから、太っ腹だね。
bounce (C)山西絵美
タワーレコード(vol.342(2012年3月25日発行号)掲載)
マドンナも絶賛した“Ur So Gay”と共に台頭して以来、息つく暇なくヒット街道を邁進してきたケイティ・ペリー。ファースト・アルバム『One Of The Boys』からは時代のアンセムとなった“I Kissed A Girl”や“Hot N Cold”をはじめ、次から次へとヒットが続出したのみならず、ティンバランドや3OH!3の作品でも客演を果たしてきた。そんな、いまやレディ・ガガと並ぶ2大ハッチャケ・ガールズの巨頭として君臨する彼女が、ライヴ盤『MTV Unplugged』を挿んで約2年ぶりのオリジナル・アルバム『Teenage Dream』を完成させた。すでにファースト・シングル“California Gurls”が全米をはじめとする世界中のチャートで爆裂中。またもや今年最大のサマー・アンセムの座をあっさりゲットしているわけだが、いくら勢いがあるとはいえ、スヌープ・ドッグを従えつつも、ここまで強力なアゲ・チューンをドロップするとは誰が予想しただろう。だが、アルバムにはまだまだもっと驚きが待ち受けていた。プロデュースを手掛けているのは、ケシャを経て今回ふたたびケイティと合体したDrルークやマックス・マーティン、グレッグ・ウェルズで、このあたりは当然のチョイスといえる。しかし、やや意外だったのがニーヨやリアーナのヒット曲でお馴染みのスターゲイト。さらにもっと意外だったのが、ビヨンセやマライア・キャリー仕事で知られるトリッキー・スチュワートが3曲も手掛けている点だ。そんな異種交配も含めて、前作のポップな世界観をいっそう押し進めつつ、新たな領域へと積極的にチャレンジ。つまり前作で確立したおバカなパーティー・ソングの達人という名に恥じないアッパー系は押さえつつも、ちょっぴり切なくてディープで真摯でメランコリックなナンバーもたっぷりと収録されているのだ。アルバムのテーマはタイトルにもある通り<ティーンの夢>。だから<夢見がちな少女時代>にお茶目だったり空想癖があったりするのも頷けるわけだが、同時に彼女自身が過ぎ去った良きティーン時代を懐かしく回想しているニュアンスもあるようだ。アニメのテーマ曲のような原色シュガー・ハイなポップ・チューンもあれば、綿菓子みたいにフワフワしたドリーミーな白昼夢も出現する。クラブ系サウンドのエッセンスを多用しつつ、スムースでハッピーで心地良くて、そしてちょっぴり淡い青春讃歌は、<ポップス>というジャンルの定義をまたひとつ押し広げることに成功した。女性であることを謳歌している女性として、いまもっともキラキラ輝いているアーティストだという事実がビシバシと伝わってくる。
bounce (C)村上ひさし
タワーレコード(vol.324(2010年8月25日発行号)掲載)
洋楽だとMVを見て、気になって曲を聴くということが多いのですが、ケイティ・ペリーの場合はまさにそれ!
California Gurlsなんて、おとぎ話を見ているみたい。楽曲としてもポップで聴きやすいです。