短い生涯にレコーディングしたコンプリート・コレクション
ソニー・ロック名盤100選、『レガシー・レコーディング・シリーズ』。偉大なるブルース・マン、ロバート・ジョンソンが、27年という短い生涯にレコーディングした全42テイクを収録。時を重ねても決して色褪せることはない<煌き>を収めた、すべてのロック・ファン必携のアルバム!(2011年作品)
タワーレコード(2024/06/26)
生誕100年を過ぎた今でも、ブルースのみならずロック・シーンにまで多大なる影響を与え続ける偉大なるブルース・マンが、27年というその短い生涯にレコーディングした全27曲、42テイクを収めたコンプリート・コレクション。十字路で悪魔に魂を売り渡した代わりに、ギター・テクニックを身につけたという「クロスロード伝説」からも伺えるように、その煌きは時を重ねても決して色褪せることはない。まさにその源流としてすべてのロック・ファン必携のアルバムが高品質CD『Blu-spec CD2』仕様で登場。
ソニー
発売・販売元 提供資料(2012/12/27)
ソニー・ロック名盤100選、「レガシー・レコーディング・シリーズ」。偉大なるブルース・マン、ロバート・ジョンソンが、27年という短い生涯にレコーディングした全27曲、42テイクを収めた、2011年発表のコンプリート・コレクション。 (C)RS
JMD(2012/12/04)
1938年に27歳で急逝したブルースマン、ロバート・ジョンソンが生誕100周年を迎えた。2枚しかない写真やクロスロードの伝説、謎の死などによって神格化だけは深まっているが、知名度のわりに遺した楽曲自体の魅力は知られていないのが現状だろう。そこで便利なガイドブックになるのが日暮泰文の「RL―ロバート・ジョンソンを読む」だ。日本におけるブルース研究の第一人者である著者らしく、世界中のスキモノによる推論や深読みも再検証しながら故人の足取りを丹念に追うことで伝説を引き剥がし、全曲解説や妄想小説までも織り込んだ恐ろしく濃い読み物になっている。ロックの超基本盤『The Complete Recordings』をリマスターして、遺された29曲42テイクを完全収録した『The Centennial Collection』も出たことだし、この夏はデルタに脳内旅行して悪魔に出会ってみてはいかがでしょう。
bounce (C)出嶌孝次
タワーレコード(vol.334(2011年7月25日発行号)掲載)
ロバート・ジョンソンと言えば十字路で悪魔に魂を売った人としても有名だが、クラプトンなどに大きな影響を与えたブルースマンとしても有名。『コンプリート・レコーディングス』以降に発見された1テイクも含め、ニューリマスターで届けられる本作はまさにロバジョン決定盤! このリマスター本当にたまげますよ!!『コンプリート~』持ってる人も全員買い換えよう。そして口をそろえて言いましょう「ロバート・ジョンソンさん、100歳おめでとう!!」
intoxicate (C)梶丸基史
タワーレコード(vol.92(2011年6月20日発行号)掲載)