アニメ『坂道のアポロン』において川渕千太郎のドラムの<音>、<叩く動き>役を快演したことで、シーンの外部にも注目を集めた弱冠二十歳の天才ジャズ・ドラマー、石若駿。彼の<現在>を切り取る、2013年南青山におけるライヴ盤がタワーレコード限定、完全初回プレス限定で登場! しかも千円! メンバーは芯のあるプレイスタイルが、真のジャズ・ファンに評価が高いピアニスト片倉真由子に、ニューヨークで活躍するメロディックなプレイが魅力のベーシスト境野慎一郎! トリッキーなテーマをさらりと超絶にキメる、セロニアス・モンクのオープニング・ナンバーから興奮! 続く境野のオリジナル曲"GET OUT FROM THE DARKNESS"は、NYジャズの疾走感に、アクセント的にどこまでも昇りゆくスピリチュアル・グルーヴが薫るこのトリオのキラー・チューン! 牧歌的で欧州ピアノトリオに聴けるような叙情感と日本の郷愁を併せ持つ、石若の繊細さを聴かせるオリジナル"HONTOWASAH.."、対照的にこの「この楽曲の持つドープな世界観は、僕のやりたい音楽そのもの」という深いグルーヴのフリー系ナンバー"THE BOOMERS"、<ライヴ>という生きものの楽しさと、このトリオの個性が凝縮された、やはりモンクの名ブルース・ナンバーによるエンディング"STRAIGHT, NO CHASER"! <現代>という時代が息づいて、積み重なる歴史も確実に継承している、まさに今しか奏でられない<音>がここに!
発売・販売元 提供資料(2013/03/06)